『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』の完成披露舞台挨拶が2018年3月24日に行われ、今作で声優に挑戦した森三中が登場した。オファーを受けた際や映画への思いを語ったほか、エンディングテーマ「いちばんたいせつなのはともだち」も披露した。
「きかんしゃトーマス」は世界中の子どもたちに大人気のキャラクター。昨年公開された『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』は、シリーズ最高の興行収入1.3億円を突破する大ヒット。そして、シリーズ長編最新作『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』が2018年4月7日(土)より全国ロードショーとなる。
完成披露舞台挨拶でオファーを受けた感想を聞かれた森三中のメンバーたち。
黒沢「長年愛されている映画に参加できるなんて驚いた。大島の息子がトーマス大好きなので、彼に自慢できて、少し尊敬してもらえるかなと思ってうれしかった」。
村上「うちの子どももトーマスが大好き。まさかその中に自分がキャラクターのひとりとして参加できるとは思っていなかった。親子の絆がさらに深まるような仕事をやらせていただけて、本当にありがたかった」。
大島「私は息子よりトーマスのファン。声優をやらせていただくことでトーマスと話しができるんだと思い、とてもうれしかった」。
役を演じた感想について、大島は「難しかった。自分では120パーセントの力で挑戦したが、もうちょっとできたんじゃないかとか、いろんな思いがある。でも2人はすごく良かったよ!」と黒沢と村上を労った。これを受け黒沢は「トーマスファンに褒めてもらえてうれしい!」と笑顔に。「みなさんが大切にしているトーマスの世界観を壊してはいけないと思い、映画に馴染むように心がけた」と続けた。
劇中では華麗な歌声も披露した森三中。「たくさん練習した。ほかの仕事の現場でも、3人のうち誰かが歌い出すとみんなで歌ったり。口ずさんでいるだけで楽しくなる歌ですね」と黒沢。家で練習していたという村上は「娘が先に覚えちゃって。幼稚園に行くときに一緒に歌ったりした」と話した。
そして、会場に集まったトーマスファンや子どもたちと一緒に、映画のエンディングテーマ「いちばんたいせつなのはともだち」を生披露。手拍子にのって子どもたちも元気に歌い、会場は大盛り上がり。歌い終わるとすぐに、「楽しい歌だよね」、「ワクワクするよね」と話した森三中のメンバーたち。「子どもさんたちが一緒に歌ってくれてうれしかった」と満面の笑顔を見せた。
今年で20周年を迎える森三中。関係を続けていく秘訣について、「映画のエンディングテーマソングにあるように、“大切なのは友だち”という気持ちが大事。自分ひとりではなにもできないので、お互いを思いあう心を持ち続けること」と黒沢。大島は「長所を見つけること。いいところに目を向けることが大切だと思う」と語り、「短所は笑いに変えたりね」と村上。「短所を怒るのではなく、一緒に笑うことでみんな笑顔になる」と話した。
劇場版最新作のテーマは“フレンドシップ=友情”。ソドー島を飛び出して冒険に出発したトーマスと、旅先で起こる危機を、仲間たちと共に息のあったチームワークで乗り越えていく姿を描く。
黒沢「私は実験用機関車のレキシーという役柄を担当。レキシーが映画のどのシーンで出てくるのか、ぜひ劇場でご覧ください」。
村上「何度見ても楽しめる映画なので、一度と言わず、二度三度見ていただけるとうれしい」。
大島「今回の映画は、トーマスがソドー島を飛び出して、ドキドキワクワクの大冒険にでかける話。森三中の声優ぶりにも是非注目して見てください」。
映画は2018年4月7日(土)より、シネ・リーブル池袋、全国イオンシネマほかにてロードショー。【ウォーカープラス編集部】
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