第30回「横浜学」で、横浜と防災への理解と対応について学ぼう!

横浜ウォーカー

横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回は「横浜と防災」をテーマに開催される。

前回の講座(2018年2月開催、テーマは「横浜の中華街」)の風景。横浜市民の心に根ざしたテーマとあって、会場はほぼ満席の状態に。受講者たちの興味は尽きない様子が印象的であった


1923年に発生した関東大震災では、一瞬にして瓦礫の山となった横浜。約2万7,000人が命を落とし、約1万6,000戸の住宅は全壊に。

地震に限らず、大規模な自然災害を想定して暮らす必要がある。

そこで、神奈川新聞報道部記者の渡辺 渉(わたなべ わたる)先生には、横浜における関東大震災の被害状況と震災復興について、関東学院大学学長で理工学部教授の規矩大義(きく ひろよし)先生には、横浜の独特な地形によって生じる災害や、地盤に応じた被害予測による減災について、さらに、元新潟県小千谷市職員・防災士の吉原昌隆(よしはら まさたか)先生には、被災経験に基づく、避難所での生活など被災地での対応について、それぞれ語っていただく予定だ。

講義は関内メディアセンターの8階で、2018年4月15日(日)に行われる。

【横浜ウォーカー編集部】

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