横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回は「横浜と防災」をテーマに開催される。
1923年に発生した関東大震災では、一瞬にして瓦礫の山となった横浜。約2万7,000人が命を落とし、約1万6,000戸の住宅は全壊に。
地震に限らず、大規模な自然災害を想定して暮らす必要がある。
そこで、神奈川新聞報道部記者の渡辺 渉(わたなべ わたる)先生には、横浜における関東大震災の被害状況と震災復興について、関東学院大学学長で理工学部教授の規矩大義(きく ひろよし)先生には、横浜の独特な地形によって生じる災害や、地盤に応じた被害予測による減災について、さらに、元新潟県小千谷市職員・防災士の吉原昌隆(よしはら まさたか)先生には、被災経験に基づく、避難所での生活など被災地での対応について、それぞれ語っていただく予定だ。
講義は関内メディアセンターの8階で、2018年4月15日(日)に行われる。
【横浜ウォーカー編集部】