イオンモール堺北花田に世界最大の「無印良品」がオープン!

関西ウォーカー

 3月20日、イオンモール堺北花田(大阪府堺市)に、売場面積約4,300平方メートルの世界最大の「無印良品」がオープンした。「無印良品」では、初めてとなる「食」をテーマとした大型専門売場や「Café&Meal MUJI」、フードコートなどが導入され、暮らしの中で最も重要な「食」に注力したフロアー展開となっている。

店舗に入ると、衣食住の売場がひと目でわかるレイアウトに


注目は「Café&Meal MUJI」初のハーフビュッフェスタイル!


素材そのものの味を生かし、自然の味を引き出すために味付けは、できるだけシンプルに。化学調味料は最小限に抑え、保存料は一切使用していない (メニュー内容は日により異なる)


「Café&Meal MUJI」のビュッフェでは、季節の素材をたっぷり使ったデリやサラダ、焼きたてパン、スープ、デザート約30種が食べ放題。ロールキャベツや魚料理、ピザなどのメインディッシュ(各500円)は別料金で注文でき、作りたてが提供される。


購入したイートインメニューはゆっくりと楽しめるよう、店内中央にフードコートを設置。フードコートに隣接した売場では、一番人気のバターチキンカレーやジビエカレー、チキンのフォー、淡路島のわかめ麺(各500円~)などの麺類のほか、店内の工房で作るヨーグルト(200~250円)やベビーカステラなどのスイーツも購入できる。

無印良品で一番人気のバターチキンカレー(大900円、中750円、小500円)


酸味と辛味が特長のエビを使ったスープと米麺を合わせた、トムヤムクンのフォー(大900円、中750円、小500円)


ワカメを練り込んだ麺をさっぱり冷たく仕上げた、淡路島のわかめ麺 (大900円、中750円、小500円)


また、生鮮売場には2か所に海鮮丼コーナーを設けていて、その日に仕入れた新鮮な魚介類でつくるオリジナルの海鮮丼が食べられる。さらに、精肉売場には、店内厨房で焼き上げたローストビーフ丼もあり、毎日通いたくなるバラエティ豊かなメニューが魅力的だ。

すし飯の量や、好みのネタが選べる海鮮丼。ちょっと贅沢したい時にぴったり!


とれたて、できたてがフロアに! 無印良品初の大型生鮮食品売場


無印良品初の大型生鮮食品売場には、産地直送を中心とした鮮魚や精肉、朝採れ野菜がずらり。売り場には、野菜のカットなど下ごしらえを手伝ってくれるカウンターや、旬の食材を中心に、おすすめの調理法を教えてくれる「フードコンシェルジュ」も配置。売り場のスタッフと交流から、生産者や作り手を身近に感じることができる、「つくる人と食べる人がつながる市場」を実践する。

岸和田漁港、泉佐野漁港からの直送品のほか、朝、鳥取県境港で揚がった魚介類などが並ぶ


野菜は、地元大阪産の野菜をはじめとする旬のものを扱う。野菜サービスカウンターでは、購入した野菜を好みのサイズにカットしてくれる


国内産鶏肉をスパイス・ハーブに一晩漬け込み、店内でじっくり焼き上げたロティサリーチキン


手作りの総菜も充実。毎日の食卓にお弁当にと重宝する


衣食住に関する、いろんなものがそろう


ほか、さまざまな暮らしの相談に応えてくれる新サービス「MUJI SUPPORT(ムジ サポート)」や、ラッピングの専用カウンター、無印良品が考えていることを提案し、地元で活躍するクリエイターや生産者、シェフなどと共に考え、会話し、活動する空間「Open MUJI」など、積極的に消費者とつながる交流の場がいくつもある。

部屋作りの相談、部屋片付けの相談、サイズオーダーサービス、各種取り付け施工サービスなど、どんな些細なことでも相談できる


無印良品の商品など、贈りたい商品をきれいにまとめてくれるラッピング専用カウンター。オリジナルの風呂敷(小990円、大1,490円)なども


【写真を見る】食をテーマとしたイベントなどを開催する「Open MUJI」。詳細は決定次第、無印良品の無料アプリ「MUJI passport」で告知される


惣元美由紀

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