近年は5月開催や午前中のみの実施など、運動会のスタイルが大きく変化している。3人の子どもの母でもあるユウコトリトリ(
@yuko_toritori
)さんは、昨年の運動会で感じた"令和らしさ"を漫画化。その投稿には全国の保護者から多くの共感が寄せられた。今回は、作品に込めた思いや印象的だった出来事について話を聞いた。
変化する令和の運動会
投稿には、「お弁当ないのラクだけど、寂しいですよね」「PTAのパパたちのリレーや先生の綱引きが懐かしい」といった声が寄せられたほか、「リレーもないんですか?」「うちは徒競走もなくなりました」「フォークダンスもありません」「組体操も見かけません」など、各地の運動会事情が続々と集まった。一方で、「今年から午後の競技が復活しました」と、従来のスタイルへ戻る学校もあるようだ。
先生の工夫とビデオ判定に驚き!
作中に登場するユニークな競技名について、ユウコトリトリさんは「競技名は一部フェイクを入れています。でも、どれも今時の世相や"令和み"を感じる競技名で、先生のセンスがキラリと光ってました。個人的には、わりと毎年楽しみにしているポイントです!」と話す。
また、話題となった徒競走のビデオ判定については、「導入されたのは昨年(2023年)の運動会からです。ゴールラインの真横にタブレットを構えた先生が立って録画を行っており、目を疑いました」と振り返る。さらに、「最初は撮影者が先生だと気づかず、『立入禁止の場所で堂々と撮影している!!とんでもない保護者だ…』と思っていました(笑)。それにしても、運動会でもビデオ判定が導入されるとは…時代を感じますね」と驚きを明かした。
開催時期にも変化の波
近年は5月開催の学校が増えている背景には、晴天が多いことや、9月の残暑による熱中症リスクを避ける目的などがあるとされている。かつて10月開催が主流だったのは、農業の閑散期だったことや、1964年(昭和39年)の東京五輪が「スポーツの秋」のイメージを定着させたことも理由のひとつと考えられている。
時代とともに姿を変える運動会。子どもたちの成長を見守る大切な行事であることは変わらない一方、その内容は今も少しずつ進化を続けている。
■取材協力:ユウコトリトリ(@yuko_toritori)
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