【実話】「家中に便が…」全裸で倒れる70代父→「救急車はいい」と拒む親に一人娘がブチギレ通報【漫画家に聞いた】

東京ウォーカー(全国版)

「父が全裸で倒れてた。」カバー 作=キクチ

右耳難聴や子宮内膜症など、自身の体験をわかりやすくコミカルな漫画で描いてきたキクチさん(kkc_ayn)。なかでも、母親の自宅介護と看取りがテーマのコミックエッセイ「20代、親を看取る。」では、自宅介護の現実や、“親との死別”と向き合う中で複雑に揺れ動く感情が描かれている。親の老いを感じ始めている同世代などから大きな反響を集め、2023年に書籍化された。

※本作は著者の闘病体験を描いたコミックエッセイです。紹介している病状や治療の経過には個人差があり、医学的な見解を代弁するものではありません。気がかりな症状がある場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。

第1話1-1 作=キクチ

第1話1-2 作=キクチ

第1話2-1 作=キクチ

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本作「父が全裸で倒れてた。」は、母を看取ってから約2年後、今度は父が病に倒れてしまう物語だ。母の時とは違い、一人っ子として頼れる家族がいないなかで、さまざまな決断を迫られるリアルな現実が描かれている。

実家に潜入し、散らばる便のようなものを発見


今回は、連絡が取れない父の様子を見るために実家を訪れたキクチさんが、2階から潜入する様子が描かれる。父を見つける前に、家の中に散らばる便のようなものに気づいたという。

「便のようなものを見つけた時点で、『これはやばい』と冷や汗が出ました。父を探したいけど、探したくない。目の前の現実から逃げたい気持ちと、どうか無事であってほしいという気持ちが拮抗していました」

やがて、お風呂場で全裸で倒れている父を発見する。当時の心境について、次のように振り返る。

「70代の老人が1人で全裸で倒れていて、目は血走っているし、全身が発疹で真っ赤で膨張している。正直、見た目のこわさで少しひるんでしまいました。意識はありましたが、倒れているので頭を打っているかもしれないし、動かしてもよくないのかなと、知識がないので混乱しました」

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