2018年3月31日(土)に東京・原宿で開催された、次世代の人気パフォーマーを輩出するSNS世代のための祭典「Teens Creative Fes 2018 HARAJUKU」(TCF2018)。
ティーンに人気のYouTuberの登場から、話題のガールズユニットによるパフォーマンス、オーディションの最終審査まで、ニューカルチャーが盛りだくさんの同イベントの様子をレポート!
ニコ生視聴者は1.6万超!
イベント会場には、応募に当選した約400人の10代女子が来場。また、同イベントはニコニコ生放送でも同時配信を行い、延べ視聴者数は1万6千人超に。会場と視聴者が一緒になって盛り上がった。
オープニングアクトは「すこぶる動くウサギ」とギャル電のコラボ!
オープニングには、LINEスタンプなどでも大人気のキャラクター「すこぶる動くウサギ」が登場。2018年ブレイク必至の電子工作ユニット・ギャル電とコラボし、ギャル電お手製の光るアイテムを身に着けて“すこぶる動く”ダンスを披露した。
最初のステージは、「ファッションをもっと自由に楽しもう!」というテーマで、ギャル電をはじめ、ファッショニスタたちが登場してのトーク。ステージの企画者であり、原宿大好きっ子のリマリリがファッションの魅力について語った。
人気YouTuberユニットが会場を盛り上げる
会場がヒートアップしたのは、やはり人気YouTuberによるステージ。まずは「イケメン、JK、オネエ、男の娘」によるYouTuberユニット・ヘンジンマジメが登場し、インタビュー&新学期に使えるミニゲームを披露。
続いてはメンズYouTuberユニット「あるてぃめっとよにん!」が登場し、会場のボルテージは最高潮に。オリジナルソング「Night flyer」披露を皮切りに、誰にも言ったことがない告白をするという罰ゲームをかけた、新学期あるある大喜利も大いに盛り上がった。
新感覚ライブショー!?「意識の低いプレゼンバトル」
その後も、人気加工アプリ「PicsArt」による加工ライブショーや、韓国トレンドトークなど、10代女子に人気のコーナーが続く。
そんな中、他とは明らかに違う異色の盛り上がりを見せたのが「イケてる大人の意識の低いプレゼンバトル」。ギャル電プロデュースによる、“踊れなくても歌えなくてもラップができなくても、プレゼンができれば有名になれる!”をコンセプトにした、10代女子が一番イケている大人を選ぶというプレゼンバトルだ。
当日は5組の大人が登場し、「超イケてる俺の生き様」をプレゼン。結果、“かわいいはやっぱり正義”ということで、ゆめかわなシャボン玉マシーンを披露してくれた「ゆめカワ☆ふぁぶりけーしょんズ」が優勝した。
グランプリ決定!「女子高生YouTuberオーディション2018」ファイナルステージ
そして、イベント一番の注目ステージが、「女子高生YouTuberオーディション2018」ファイナルステージ。100組以上の応募者の中から、ファイナルに進出した5組の女子高生が登壇し、パフォーマンスを披露した。
歌、ダンス、変顔、フリートークなど、それぞれが様々なパフォーマンスをし、最終的に三重県出身の高校2年生(※応募時)・えむあいゆーのMiuがグランプリを獲得した。
4時間にわたって行われた同イベントは大盛況のうちに終了。10代女子のエネルギーと、彼女たちが今まさに興味を持っているコトやモノがよくわかるイベントだった。
桑原健太郎