世禕(
@MocHizuki_sei
)さんは書籍「ペンギン喫茶は今日も青天」を発売し、X(旧Twitter)のフォロワー数は8.7万人(2026年7月16日現在)の人気漫画家だ。喫茶店でペンギンがバイトを始めることから物語が始まり、美しいイラストがなんとも魅力的で作品に引き込まれてゆく。本作を描いた経緯や裏話などについて、世禕(
@MocHizuki_sei
)さんにインタビューした。
「かわいさ」×「カッコよさ」のギャップに沼る!
「店長!新しいバイト連れてきました」と、カフェのバイト君が連れて来たのは、3羽のペンギンだった。募集していたのは人間のスタッフだったが、エプロン姿のペンギンをSNSに上げると瞬く間にバズり、ペンギンたちはめでたくバイトとして採用されることになった。
今作「ペンギン喫茶は今日も青天」は、カフェを舞台にお兄さんとペンギンたちの日常を描いた作品だ。3羽にはそれぞれ個性があり、なかにはまったく労働意欲のない子もいるが、存在自体がかわいいため、すべて許されてしまう。そんなコミカルな展開が読者の笑いを誘う。
作者の世禕さんは以前から、ペンギンと男子をモチーフにしたイラストやショートアニメーションを制作してきた。今作を描いたきっかけは「担当編集さんにお声がけいただいたことだった」と話す。「彼らの関係性を解像度を上げて届けたいと思っていたので、絶好のタイミングでお声がけいただきました」と振り返る。
過去のイラスト作品でも、「カフェ」を舞台にしたペンギンと男子の交流を描いてきた背景があり、「今回はその延長線ということで、バイト君が新しい店員としてペンギンを連れてくる、といったストーリーを考えました」と、世禕さんは誕生秘話を明かす。
また、表現の工夫について「ペンギンたちのかわいさと、バイト君や店長などキャラクターたちのカッコよさがどちらも伝わる内容になるように意識しています」と話す。そして、「特にペンギンたちはビジュアルが基本的に同じなので、性格や行動、反応でそれぞれの特徴が現れるリアクションになるようにしています」と、作品づくりのこだわりを語ってくれた。
取材協力:世禕(@MocHizuki_sei)
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