“シングルオリジン日本茶”の ブーム到来か!? うめ阪に誕生した「煎茶堂東京」ってこんな店

関西ウォーカー

日本茶ブームを牽引する東京の煎茶専門店「煎茶堂東京」が3/16、阪急うめだ本店(大阪市)にオープンした。関西初出店となる。<情報は関西ウォーカー18年4/3発売号より>

全品試飲しながら選べる!


カラフルな缶が並ぶ店内


全国の高品質な煎茶のみを扱うシングルオリジン(単一農園・単一品種)煎茶専門店。現在27種の茶葉があり、甘味やコクなどを店内で図式化して表示。カラフルな缶が並び、色のグラデーションの分だけ種類が存在する。すべて試飲できるので、目で舌で好みの味を探し出す楽しみも。

【画像を見る】カラフルな缶が選ぶ楽しさを盛り上げる。写真は「藤枝かおり」/煎茶堂東京 阪急うめだ店


ゼットワン/煎茶堂東京 阪急うめだ店


おくみどり/煎茶堂東京 阪急うめだ店


「藤枝かおり」(2,001円/50ℊ)は静岡産。緑茶の風味の中にジャスミンのような爽快な香りが広がり、女性に人気。「ゼットワン」(2,401円/50ℊ)は京都府和束町産。栽培難易度が非常に高い品種で、コクと香りに優れた極上茶葉だ。「おくみどり 」(1,901円/50ℊ)は鹿児島産、標高233mで採れた茶葉を中蒸しに。華やかな風味がインパクト大!

「茶葉には、産地や生産者ほか、甘味やコク、風味を12科目に図式化したものを付けています。気軽に試飲をどうぞ」と店長の植田梨佳子さん。

味の特徴などを細かく解説してくれる


透明急須


さらに、煎茶に合うドライフルーツやナッツなどもスタンバイ。ドライいちじくやメイプルくるみ、燻製ピスタチオ各1,080円など、煎茶とお茶菓子のマリアージュを楽しめるように工夫されたセレクトが興味深い。なかには、お気に入りの煎茶に、玄米をあとのせできる「にこまる玄米」(381円)もあり、煎茶を自分好みの味に仕上げる楽しさも満喫できるような仕かけが用意されている。1人前仕様の透明急須(3,501円)も販売。

■煎茶堂東京 阪急うめだ店 住所:大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店6F 電話:06-6361-1381(代) 営業時間:10:00~20:00、金土~21:00【関西ウォーカー】

折笠隆

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