栃木県の那須高原にある遊園地「
那須ハイランドパーク
」。この園内にあるレゴブロックのテーマ館「レゴスタジアム」に新設された『レゴ・海のファンタジー』エリアに、約4mのジンベエザメが登場した。
このジンベエザメに使用しているレゴブロックの数は約10万ピース。通常、店頭で販売している基本のレゴ(R)ブロックが500ピース入りなので、そう考えるとまさに驚異的数字である。そして、これを手がけたのがレゴモデルビルダー直江和由氏。レゴモデルビルダーとは、レゴ社が公認するレゴ(R)の専門家のことで、アジアではこの直江氏ひとりだけ。そんなレゴ(R) のプロとも言うべき直江氏が手がけたジンベエザメはまさに本物! 芸術と言っても過言ではない作品に仕上がっている。
しかも、この『レゴ・海のファンタジー』は「沖縄美ら海水族館」とのコラボレーションということで、沖縄美ら海の世界観を本物のように再現。ジンベエザメのほかにも、マンタやカクレクマノミなど40種類以上約400点もの魚が、色やヒレの角度など細部に渡ってリアルに再現されている。
また、同エリア内にはサンゴの海・熱帯の海・黒潮の海といった3つのゾーンがあり、実際にそのようなエリアごとに生息している魚のモデルが展示されているというから、美ら海に本当に潜っているような幻想的な空間が楽しめるのだ。
全長4mのジンベエザメのほかにも様々なレゴブロックの芸術作品が見られる「レゴスタジアム」。同施設のある
那須ハイランドパーク
には、10種類のコースターをはじめさまざまなアトラクションがあるので、今年のGWは家族や恋人とともに同遊園地へ出かけてみてはいかがだろうか?【東京ウォーカー】