渋谷ロフトでは、3月23日(金)から4月16日(月)まで「文房具の女子会」を1階の間坂ショップで開催中。ロフト全店でも文房具フェア「文フェス」が開催していますが、「文房具の女子会」では渋谷限定品やワークショップなど他店にない商品やイベントが盛りだくさん!渋谷店に足を運んだ編集部が、その模様を徹底レポートします。
「文房具の女子会」は、文具メーカー約50社が協力するロフト初となる文房具の大型企画。1階の井の頭通り側入り口をくぐると、右手には限定商品を集めた特設販売ブースがあらわれます。ここでは渋谷駅前のスクランブル交差点をあしらった「測量野帳 シブヤ」(519円)や「そえぶみ箋」(378円)、癒されるパンダの親子が描かれた「限定品ポストカード パンダ」(162円)といった渋谷限定商品の他、イラストレーターのナガバユウとフランスのステーショナリーブランド「ロディア」がコラボしたブロックロディアやホチキス留ノートなどロフト限定商品が勢ぞろい。春らしい限定カラーのものから、ロフト30周年を記念したオリジナルデザインまで、見ているだけで楽しくなるラインアップです。
かわいいだけじゃなくユニークなアイテムも充実。キングジムとロフトがコラボした「雑学罫線ノート」シリーズ(各411円)は、ノートの罫線が素数や元号などで書かれたもの。百人一首や全国の市名、国名と合わせて5種、各2色の表紙色で全10種類が登場しました。昨年大ヒットとなった「円周率ノート」の第2弾に注目です。
イベントに協力する各文具メーカーの人気文房具はその数約3000点。その品ぞろえだけでも十分に満喫できますが、体験して楽しむのも文房具の女子会の醍醐味のひとつ。会場内の「ハイナインノート」ポップアップショップでは、オリジナルノートを作れる代々木八幡の「ハイナインノート」が出張し、数万通りの中から自分好みのノートを800円から(オプションにより価格は異なる)カスタムオーダーで作ることができます。
今回、筆者もノートオーダーに挑戦。表紙、中身の紙、素材、綴じ方などを見本の中から選び、オーダーシートに記入していきます。実際の素材を見て触って確かめることができるのでイメージ通りのノートを作ることができます。また、表表紙と裏表紙に異なる素材を使うことができ、中身の紙も最大で3種類の紙を選べます。前半は無地、後半は方眼といった市販のノートにないパート分けも可能なのです。今回は表表紙を起毛素材のネイビー、裏表紙を鮮やかなオレンジ色にしてみました。出来上がりまでの時間は混雑の状態によりますが、空いていればおおよそ10分程度。自分だけのノートは、使うのがもったいなくなるほどです。
このほかにも、日替わりで様々なワークショップが開催されています。マスキングテープ詰め合わせや万年筆インク調合など、各文具メーカーのそれぞれの特色を出した内容。気になるスケジュールは渋谷ロフトホームページの「文房具の女子会」イベントスケジュールをチェック!
“女子会”と銘打っていますが、売り場では老若男女問わず様々な人が思い思いの商品を手に取っていました。文具好きはもちろん、普段文具にこだわりがない人も触れるきっかけになるかもしれない楽しさ満載のイベントです!
国分洋平