【舞台挨拶付き試写会プレゼント付き!】映画「ソフトボーイ」の魅力に迫る!

九州ウォーカー

若手注目俳優の永山絢斗と賀来賢人がダブル主演を務める話題の映画「ソフトボーイ」が6/19(土)より公開される。舞台は佐賀県の牛津学園高等学校、高3の夏、進学か就職かと誰もが思い悩むオニツカ(永山絢斗)に、幼馴染みのノグチ(賀来賢人)が県内唯一の男子ソフトボール部を作り、個性たっぷりのメンバーと一緒に全国大会出場を目指す物語。実在する佐賀県立牛津高等学校で実際にあったエピソードをベースに、最初はノリで始めたソフトボールに熱く、次第に本気になっていくソフト部の軽快で瑞々しく描いた青春エンターテインメントだ。

「階段怪耳袋」シリーズなどコアな映画ファンの間でおなじみの豊島圭介監督がメガホンをとり、「フィッシュストーリー」や「ゴールデンスランバー」を手がけた林民夫が脚本を手がけたこの作品は、いわゆる王道のスポーツ青春モノのようで、意外な仕掛けも見どころのひとつ。

また、須賀神社や海遊ふれあいパーク、多良漁港などが佐賀県内の多くの場所で撮影されたため、佐賀のリアルで牧歌的な雰囲気が作中にあふれだしている。

物語のベースとなった佐賀県立牛津高等学校は、生活経営科、服飾デザイン科、食品調理科をもつ家庭科の専門高校で、生徒たちは調理師やデザイナーなど将来のスペシャリストを目指し日々勉学に励んでいる。モデルとなったオニツカくん、ノグチくんが同校に在籍していた2002年の男女比率は1:9。圧倒的女子多数のなかで男子ソフトボール部が創部された。ちなみに、現在も佐賀県内で男子ソフトボール部のある高校は、牛津高校のみ。

さらに、牛津名物のカルチャー焼屋「オックスフォード」の店主夫婦役にはなわと山口紗弥加、特別出演を果たしたソフトボールオリンピック代表の上野由岐子投手など、地元出身者が脇を固めているのも、県民にはうれしい演出だ。

若手注目俳優たちが佐賀弁、有明海の美しさ、穏やかで牧歌的な風景があふれる映画「ソフトボーイ」は、ユナイテッドシネマキャナルシティ13ほか各劇場にて全国一斉公開される。

【福岡ウォーカー/山田晃裕】

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