近年、抹茶を使ったスイーツがブームとなり、その勢いはまだまだ止まらない。なかでも根強い人気を誇るのが“抹茶パフェ”。今回は福岡で食べられる絶品パフェを、ライターの実食コメントと共に紹介しよう。
京はやしや 博多店
創業260余年の老舗茶屋「林屋」がプロデュースする茶カフェ「京はやしや」(福岡市博多区博多駅中央街)。昭和44年、茶道の席でしか振る舞われなかった抹茶をパフェに取り入れ、抹茶パフェの元祖といわれる名店だ。
石臼挽き宇治抹茶の濃厚さを堪能できる「抹茶パフェ」(1134円)は、白桃、黄桃、バナナなどのフルーツの上に、抹茶のアイスとゼリーがたっぷりのる。13種類のなかから好みのお茶を選べる「お茶セット」(1458円)もあり。
【ライター実食レポ】食べ進めると、濃厚な抹茶からさっぱりしたフルーツにシフトしていくので、あと味スッキリ!何度でも食べたくなるパフェです。
[京はやしや]福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 / 092-292-7686 / 11:00~23:00(LO22:00) / なし
今泉小路 日和日
路地裏にたたずむ築70年の建物を改装した古民家カフェ「今泉小路 日和日(ひよりび)」(福岡市中央区今泉)。「季節のわっぱ御膳」など、九州産の野菜をふんだんに使った和食に定評がある。
大きな最中が印象的な「宇治抹茶パフェ」(723円)。抹茶アイス、小豆、白玉、わらび餅といった和スイーツが豪快に盛られた大人のパフェ。ドリンクとのセットは100円引きになる。ほかにもわらび餅やバニラ最中など、和の甘味メニューが充実。
【ライター実食レポ】パリパリの最中に抹茶アイスや小豆などを、自分好みにトッピングしながら食べるとよりおいしい!
[今泉小路 日和日]福岡県福岡市中央区今泉2-4-6 / 092-791-4651 / 11:00~15:00(LO14:00)、18:00~24:00(LO23:00)※日曜・祝日は~15:00(LO14:00) / 月曜休み
ル・カフェ・パティスリーさくら
季節のケーキや抹茶を使った生チョコが人気の西洋菓子店「ル・カフェ・パティスリーさくら」(柳川市沖端町)。カフェスペースが併設されており、店内で購入したケーキやランチメニューを食べることができる。
「八女玉露の抹茶パフェ」(800円)は、抹茶アイス、黒蜜ゼリー、八女抹茶を使ったガトーショコラがトッピングされたパフェ。下は抹茶のスポンジとアイス、あんこ、シリアルなどがたっぷり詰まった、ボリューム満点のパフェだ。
【ライター実食レポ】さっぱりアイスと濃厚なガトーショコラが絶妙にマッチ。スポンジも入っているので、パフェというよりケーキを食べているみたい!
[ル・カフェ・パティスリーさくら]福岡県柳川市沖端町10 / 0944-74-3980 / 10:00~19:00(LO18:30) / 火曜休み
町家かふぇ かまくら
名物のわらび餅をはじめ、モーニングからガッツリ系の食事メニューまで充実したラインナップの「町家かふぇ かまくら」(福岡市西区福重)。座敷、テーブル、カウンター席が用意されており、おひとりさまから団体まで幅広く活用できる。
「抹茶白玉パフェ」(720円)は、みんなでシェアしやすい平皿タイプのパフェ。抹茶アイス、抹茶ロールケーキ、抹茶白玉がのった抹茶尽くしの一皿だ。名物のわらび餅がトッピングされたパフェも人気。
【ライター実食レポ】ボリューム満点だけど、上品な甘さなのでペロリと食べられちゃう!ケーキとアイスを一緒に食べるのもおすすめ。
[町家かふぇ かまくら]福岡県福岡市西区福重1-13-5 / 092-883-5667 / 9:00~22:00 / なし
Cafeゆう 福岡天神店
陶芸体験ができる「ゆう工房」に併設したカフェ「Cafeゆう」(福岡市中央区大名)。ドリンクを注文すると、好きなカップが選べるというユニークなシステムだ。
器で提供される「抹茶のパフェ」(950円)は、抹茶アイス、栗、小豆、手作りラスクなどをトッピング。抹茶を引き立てる栗と小豆の和テイストが魅力。木に囲まれた落ちついた雰囲気の店内でのんびりと過ごそう。
【ライター実食レポ】細かく刻んだ栗が抹茶や小豆とマッチ。ラスクやフレークと食べるので重たさを感じません。
[Cafeゆう 福岡天神店]福岡県福岡市中央区大名1-2-38 / 092-725-7777 / 火曜~土曜11:30~21:00(LO20:30)、日曜、月曜11:30~20:30(LO20:00)※季節により変動あり / 休みなし
九州ウォーカー編集部