デカフェ市場が5年で1.7倍に!「味が薄い」ネックを越える、家庭用コーヒーメーカーの技術革新

東京ウォーカー(全国版)

「夜にコーヒーを飲むと眠れなくなる」「体調を気にして本当は飲みたいけれど我慢している」——そんな経験を持つ人は少なくないはずだ。

タイガー魔法瓶が実施した「コーヒーとカフェイン・デカフェに関する意識調査」によると、普段コーヒーを飲む人のうち実に4割(40.0%)が「飲みたいのに我慢した経験がある」と回答している。その理由の筆頭として挙がったのが、「夜眠れなくなりそう(75.0%)」という睡眠への懸念だ。

【写真】タイガー魔法瓶による「コーヒーとカフェイン・デカフェに関する意識調査」の結果


「我慢する」から「自分に合わせてコントロールする」時代へ

こうした生活者の意識変化を背景に、今デカフェ(カフェインレス)コーヒーの需要が急拡大中。全日本コーヒー協会のデータによると、日本国内における2025年のデカフェコーヒーの輸入量は2021年比で約1.7倍に増加している。

かつてデカフェといえば「妊婦さんやカフェインを控えるべき人のための代替品」というイメージが強かった。しかし現在では、時間帯や体調、睡眠への影響に合わせて摂取量を調整する「カフェインマネジメント」を実践する人が約7人に1人(14.0%)にのぼるなど、選択肢として日常に浸透しつつある。

デカフェの需要が高まっている


最大のハードルだった「味の薄さ」の克服

一方で、従来のデカフェに対して「物足りない(36.3%)」「薄い(29.7%)」といった不満を感じていた人が多いのも事実だ。しかし、同調査では「本格的な味わいが楽しめるならデカフェを飲んでみたい」と回答した人が約6割(59.0%)に達した。

味や香りの満足度さえ高ければ、夜の時間帯やリラックスタイムにもカフェインを気にせずコーヒーを楽しみたいという潜在ニーズは非常に強いということだ。

こうした声に応えるように、近年ではカフェインの除去技術や抽出アプローチの進化が目覚ましい。お湯に粉を浸してじっくり旨味を引き出す「浸漬(しんし)式」の要素を取り入れるなど、デカフェ豆特有の物足りなさを克服し、深いコクを実現する技術を搭載した全自動コーヒーメーカーがタイガー魔法瓶株式会社から2026年10月1日(木)に発売予定だ。一般家庭でもおいしいデカフェのコーヒーが楽しみやすくなる。

ドリップ方法でデカフェもよりおいしくなる


カフェインを「断つ」のではなく「上手にコントロールする」。現代人のライフスタイルに合わせたコーヒーの楽しみ方は、確実に新しいフェーズへと入っている。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

注目情報