中学3年生、15歳の頃、警察に犯罪者扱いされたカエルDX(
@kaeru_dx
)さんの体験談「逮捕されそうになったレポ漫画」を紹介したい。塾の帰り道、降り出した雨から逃げるように走って家路を急ぐカエル少年。後ろから追いかけてきた白バイ警官に「何でこんなところにいる」と職質される。なぜ、警察に職質をされたのか?それは、近くで空き巣強盗があったからだ。
身長とリュックが一致しただけなのに…!
塾の帰り道、突然の雨に追われて走っていた中学3年生のカエル少年。白バイに呼び止められ、連れて行かれた先は空き巣被害に遭った豪邸だった。身長やリュックが犯人の目撃情報と一致したことから犯人扱いされ、母親が塾にいたことを証言しても刑事は聞く耳を持たず、深夜まで拘束されることになった――。
この衝撃的な実体験を漫画にしたのは、イラストレーターとして活躍する傍ら、漫画を描いているカエルDXさん。交通事故に巻き込まれたり友人が失踪したりと、さまざまなトラブルをエッセイ漫画として描いている。カエルDXさんが漫画を描き始めたのは、作品をまとめておく"母体"のような場所が欲しいと思ったことがきっかけだそう。漫画から離れた時期もあったが、時間に余裕ができたことを機に再開したという。
当時の心境についてカエルDXさんに聞くと、「それはもう泣きたいの一言ですね。今は笑い話みたいに思っていますけど」と振り返る。今になって思えば「さっさと家に帰るか、親に連絡すればよかった」と後悔もあるそうで、「刑事が来た時点で詰んでた」と苦笑交じりに語ってくれた。
普通の人がなかなか体験しないような出来事に遭遇することについては、「不幸なトラブルに巻き込まれることを『おもしろい』と思ってしまうので、無意識に自分から近づいているのかも」と、独特の視点を明かしてくれた。
身に覚えのないことで突然疑われた少年の焦りと戸惑いをリアルに描いた本作「逮捕されそうになったレポ漫画」。興味のある人はぜひ一度読んでみてほしい。
取材協力:カエルDX(@kaeru_dx)
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