客との間にできた子を産んだ「風俗の母」が忘れられない…「心から尊敬しています」命と向き合う看護師たちへの尊敬を漫画に込める【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

「堕ろしたい」と言っていたミサキさんの気持ちはどう変わっていくのか。画像提供:ナース専科

幼いころから絵を描くことが好きだったアヤ (@aokitaji) さんは、現在、看護師・看護学生向けの総合WEBメディア「ナース専科」で、看護師のエピソードを基にした漫画を手がけている。自らは医療従事者ではないからこそ、作品づくりで何よりも大切にしているのは「正しい情報を届けること」だという。看護師と患者、それぞれの思いに寄り添いながら漫画を描き続けるアヤさんに、忘れられない作品や看護師への思いを聞いた。

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忘れられない「風俗の母」

画像提供:ナース専科

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アヤさんがこれまで描いてきた作品の中で、今も強く印象に残っているものがある。「だいぶ初期の作品になりますが、客との子を産んだ『風俗の母』という漫画の内容が衝撃的で、今でも印象に残っております」と振り返る。また、「ナース専科」で初めて長期連載した「道しるべ」にも、特別な思い入れがあるという。

間違えた情報を出さないように

看護師を題材にした漫画を描くうえで、アヤさんが意識しているのは情報の正確さだ。「私自身が医療従事者ではないので、間違えた情報を公開してしまわない為に担当の方に細かなチェックを入れていただきながら描いています」と明かす。そのうえで目指しているのは、看護師だけでなく患者の側にも届く作品だ。「看護師側からも患者側からも共感・感動してもらえるような作品作りを心がけております」と語る。

命と向き合う看護師たちの強さ

アヤさんは、看護師という仕事について「常に命と向き合うお仕事なので、メンタル面にかなり影響を及ぼすと思います」と考えている。それでも日々、患者と向き合い続ける看護師たちの姿に、強い敬意を抱いているという。

「ブレることなくまっすぐ患者さんと向き合い続ける看護師さんの精神力には圧巻ですし、やりたい気持ちだけで出来る職業では決してないので、心から尊敬しております」

命と向き合う現場には、外からは見えない葛藤や思いがある。だからこそアヤさんは、看護師と患者、どちらか一方だけではなく、その間にあるさまざまな感情にも目を向けている。

共感と感動を届け続けたい

「今後も、読んでくださる方々に共感や感動を与える作品を生み出し続けていきたいです」と語るアヤさん。衝撃を受けたエピソード、長期連載への思い、そして看護師という仕事への深い敬意。そのすべてを丁寧にすくい取りながら、今日も誰かの心に届く物語を描き続けている。

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