魔法びんのグローバル企業として、人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案するサーモス。同社のアパレル小物を展開するサブブランド「&ONDO(アンドオンド)」は、2026年9月4日(金)より秋冬の新製品を発売することに。これに先駆けて8月26日に「&ONDO 2026年秋冬 新製品&ブランドイメージキャラクター発表会」が開催され、極起毛ルームソックスをはじめとした多数の新製品が発表された。
“抜群の保温効果”と“環境への配慮”を両立
2024年に誕生した「&ONDO」は“温度によるセルフケア”をコンセプトに、快適な“温かさ”や“涼しさ”を提供するアイテムを多数展開。あったかルームソックスや日傘、帽子などを通して、日常生活のなかに溶け込む“温度による心地よさ”を届けてきた。
今回発表された「&ONDO」秋冬新製品は、足回りや手首の冷えをケアする13アイテム(35製品)で、極起毛ルームソックス、起毛どこでもソックス、レッグウォーマーなどがラインナップ(各製品はいずれもオープン価格)。
これらは、環境にやさしいペットボトル由来のリサイクルポリエステル素材を採用しており、サーモス マーケティング部・商品戦略室室長の樋田望さん、マーケティング部・商品戦略室・企画2課・第2グループリーダーの星野晴己さんによると「これらの素材を使用することで石油由来原料の使用を抑えつつ、『&ONDO』最大の特長である“魔法びんのような保温効果”と“環境への配慮”にこだわりました。今後も、企業理念の実現に向けた開発を継続してまいります」とのこと。
続いて壇上では、極起毛ルームソックスと起毛どこでもソックスについて、概要説明のコーナーが設けられた。各製品の詳細を、星野さんの補足説明と併せて紹介しよう。
極起毛ルームソックス ~魔法びんのような保温効果~
極起毛ルームソックスは、毛足の長い“極起毛”が空気層を作り、足先の体温をキャッチするルームソックス。もともと人気の高かった同製品だが、このたび、ペットボトル由来のリサイクルポリエステル素材を採用してリニューアル。素材を刷新しながらも、従来と変わらない高い保温性は維持している。ラインナップは、手軽に着脱ができ、足回りをしっかり温めるショート丈、足首より上はリラックスリブで締め付け感が少ないミドル丈、ロング丈の3バージョン。
【星野】
はじめに、極起毛ルームソックスのご紹介です。極起毛は、魔法びんの保温効果から着想を得て企画開発を行った、当社独自開発の製品仕様です。投影画面をご覧いただくと、ルームソックスの内側に、起毛加工がなされていることがおわかりかと存じます。これこそが、サプライヤーと二人三脚となり、試行錯誤を繰り返し完成にいたった、極起毛の正体でございます。極起毛の特徴は、パイルの高さと、毛足の長さにございます。パイルとは、製品のベースとなる生地の一種を指し、ふんわりとした柔らかな見た目、肌触りが特徴で、タオルやスウェットに多く採用されている生地です。
投影画面左は、生地表面のイメージ図となります。極起毛ルームソックスは、パイルの高さを一般的なパイルソックスの倍以上の高さに設計し、編み立てております。その高いパイルを起毛させることにより、非常に毛足の長い起毛を実現しております。パイルの高さと毛足の長さが作り出す起毛の空気層は、暖かい空気を溜め込む体積が大きいため、魔法びんのような保温効果を発揮し、足元の体温を保温するという仕組みです。投影画面右のサーモグラフィー画像が示す通り、魔法びんのような保温効果を発揮し、着用後、約20分で暖かくなるというデータが出ております。今回、ペットボトル由来のリサイクルポリエステル素材へ変更いたしましたが、極起毛の特徴はそのままに企画開発を行いました。
起毛どこでもソックス クルー丈 ~温かさを家の中と外で~
起毛どこでもソックス クルー丈は、「&ONDO」秋冬メインアイテムである極起毛ルームソックスをベースにしつつ、「外出時にも履いていきたい」というユーザーの声を受ける形で誕生した新製品。ペットボトル由来のリサイクルポリエステル素材を使用し、極起毛ルームソックスと同様の起毛加工を施すことで、魔法びんのような保温効果を実現している。天竺編地(平編み)を採用し、保温性を備えながらもそのまま靴を履ける厚みに調整しており、屋内外を問わず快適に着用できる仕様になっている。
【星野】
起毛どこでもソックス クルー丈は「極起毛ルームソックスを外出時にも履きたい」というお客様のお声から誕生いたしました。外出時、いわゆる靴を履いた状態での着用を可能にすべく、製品のベースとなる生地を、極起毛ルームソックスに採用しているパイルではなく、「天竺(てんじく)」と呼ばれる生地へ変更いたしました。天竺は、Tシャツや肌着に採用されている定番の生地であり、パイルと比較すると、生地表面に凹凸がなく、薄手かつ軽やかな見た目、肌触りが特徴のため、本製品にうってつけの生地であると言えます。
極起毛ルームソックスと同様に、ペットボトル由来のリサイクルポリエステル素材を使用し、起毛加工を施しているため、一般的な綿100%の靴下と比較し、保温率が約196%というデータが出ており、魔法びんのような保温効果を発揮し、足元の体温を保温する特徴がございます。私自身も実際に今、着用しているのですが、革靴が履けるほどの厚みにもかかわらず、とても暖かく、自信を持っておすすめしたい製品となっております。
続いて発表会の後半には「&ONDO」ブランドイメージキャラクターに就任した、俳優の吉川愛さんが登壇。本イベントで初お披露目となる「&ONDO」新イメージムービーを公開するとともに、撮影時の思い出を振り返るスペシャルトークショーが実施された。
もともと「&ONDO」のソックスを愛用していたという吉川さんは、これを機に、マグやボトルといったサーモスの製品も購入し、本格的に「温活」(生活習慣を工夫して基礎体温を上げて、体の冷えを改善する健康法)に取り組みたいです…と話した。
さらに終盤には“温活マスター”として知られる、イシハラクリニック副院長の石原新菜さんも登壇し、吉川さんとのトークセッションを実施。
事前に行った聞き取りから、吉川さんが隠れ冷え性であることを見抜いた石原さんは、おすすめの改善策として、身体の外側と内側を両方温める「W温活」を伝授。アドバイスを受けた吉川さんは「さっそく実践します」と返し、和やかな雰囲気のなか、「&ONDO 2026年秋冬 新製品&ブランドイメージキャラクター発表会」は終了した。
取材・文=ソムタム田井
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