小6で検査も「診断なし」!?「できない理由」に悩み続けた母。ADHD傾向を受け入れて変わった母娘の距離感【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

子どもと向き合う中でふと抱く「我が子の特性」への疑問や悩み。

ブログやSNSで実体験に基づく子育てコミックを連載している早乃あかり(@akari238ffm)さんの『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』が、ついに最終回を迎えた。今回は、第50〜54話のエピソードとともに、18歳を迎えた娘・サユミちゃんの変化や読者へのメッセージについて早乃あかりさんに話を伺った。

本編をはじめから読む


検査では「診断なし」……。思い込みを手放し、特性と向き合うことで変わった母娘の関係

『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』50-1画像提供:早乃あかりさん

50-2画像提供:早乃あかりさん

『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』50-3画像提供:早乃あかりさん

小学6年生の時に発達障害に関する検査を受けたものの、具体的な診断名はつかなかった娘のサユミちゃん。

知能に問題がないことから、当初は「発達障害ではないのだから、どうしてできないの?」と激しいストレスを感じていた早乃あかりさん。しかし、ADHDの傾向が強くあることを受け入れるようになってからは、「傾向があるのだから仕方ない」と気持ちを切り替えられるようになったという。

一方のサユミちゃん自身も自身の特性を自覚し、メモを取るなどの工夫や検索による対処法を実践するように。バイトでの失敗に「もうADHDやだ」と落ち込んだり、時には「ADHDじゃない人にはわからない」と開き直ることもありつつ、動画サイトの「ADHDあるある」に共感しながら、少しずつ自分自身と向き合っていく。

18歳になった現在の成長と、同じ悩みを抱える保護者へ贈るメッセージ


サユミちゃんの成長について、早乃あかりさんは次のように語ってくれた。
「サユミは自分の特性を理解し、工夫を重ねることで少しずつ変化してきました。18歳になった現在は衝動性や不注意も目立たなくなり、客観的に自分を見つめてコントロールできるようになってきています」

また、最終回にあたり読者へ向けて「予想以上の反響をいただき驚きました。『うちも同じです』という共感の声に私自身も救われました。グレーゾーンに対する考え方は人それぞれですので、一つの事例として温かく見守っていただければ幸いです」と感謝を伝えた。

たまにイライラしつつも温かく見守り続ける親心のリアルを描いた本作。子育てのヒントや「ひとりじゃない」という安心感を与えてくれる作品となっている。

本編をはじめから読む



取材協力:早乃あかり(@akari238ffm)
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

注目情報