モータースポーツジャパンフェスティバルに貴重なヒストリックカーやラリーレプリカが大集合!

東京ウォーカー(全国版)

4月14日(土)、東京・台場の特設会場にて「第13回モータースポーツジャパン2018フェスティバル イン お台場」が行われ、全国から珍しいヒストリックカーや、レプリカカーが大集合した。

「モータースポーツジャパン 2018 フェスティバル イン お台場」に集まったヒストリックカー撮影:栗原祥光


貴重なヒストリックカーがいっぱい!


この「オーナーズ レプリカカー/ヒストリックカー大集合」は、モータースポーツジャパンフェスティバルでは毎回開催されているもので、一般来場者の人気投票が行われる。

セントラル広場には、コンディションのよいヒストリックカーやレプリカカーが集合。ヒストリックカーは、ハコスカやケンメリといった初期のGT-Rや、初期のダットサン、いすゞピアッツァ、三菱スタリオンなど1989年までに生産された貴著な車体が数多く揃った。

いすゞ自動車のピアッツァ撮影:栗原祥光


会場を訪れた人とオーナーとの間による交流があちこちで行われ、オーナーに話を聞くと「このクルマの他が見当たらないんですよ。1度エンジンをオーバーホールしたりしましたが、全然元気です。部品は場所によっては大変ですけれど、何とかなるものですし、大切に扱えばクルマは壊れるものじゃないですよ。」と笑顔で語ってくれた。

SUBARU 60周年に併せてラリーレプリカが集結!


WRCラリーに参戦していたSUBARUのラリー車両レプリカ撮影:栗原祥光


また2018年はSUBARU(富士重工業)初となる軽乗用車「スバル360」の発売60周年という記念の年。そのため1990年代にWRC(世界ラリー選手権)で活躍した「インプレッサ WRX」がのレプリカが数多く集まり、注目を集めていた。またSUBARUに縁の深いドライバーによる「トークショー」がメイン会場で行われ、ファンは懐かしい話に耳を傾けていた。

オーナーの1人は「2008年にWRCから撤退してしまったのですが、TOYOTAも復活したことですから、SUBARUも復活して、世界中を元気に走る姿をもう一度見たいですね」と語ってくれた。

当初は2日間開催される予定であった「第13回モータースポーツジャパン2018フェスティバル イン お台場」は、日曜日が荒天の予報であったため金曜日の段階で中止が決定。土曜日のみの開催となったが、この日は雲が厚く、時折強い風が吹くものの、多くの方が来場。若者の自動車離れが言われて久しいが、会場には若者の姿が多く、人気の高さを伺わせた。

クリタタカシ

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