ファッション誌「Ray」の専属モデルとして活躍中
12年から女性ファッション誌「Ray」の専属モデルとして活躍している鹿沼憂妃さん。まずは、写真に撮られる時、どういうことを意識しているかを聞いてみた。
「『Ray』の撮影では、その服に合うシチュエーションを想像したりします。読者が女子大生や20代前半の子が多いので、通学の時の『気持ちいい朝だな!』とか『遅刻しちゃう。急げ!』とか、新人OLが朝コーヒーを買って飲んでいたり、かなり洋服に寄せています。目線ありの写真よりも、そういった自然な、日常の一場面を再現する感じが多いので、演じる気持ちで楽しく撮影に臨んでいます」
「Ray」の連載ページ「鹿沼憂妃のシカさんぽ」も好評。
「ゆかりのある場所を訪れる企画で、行くと昔のことを思い出します。普段振り返る機会ってなかなかないのでうれしいですね。私の周りに『シカさんぽ』というワードが浸透してきているので、連載と連動した番組とか動画配信をしたいくらいです。実現は難しいと思いますが希望は持っています(笑)」
撮影=玉井美世子/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=神戸春美/スタイリスト=稲葉有理奈(kind)/編集協力=千葉由知(ribelo visualworks)
週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一