生死を賭けた状況とは無縁のはずの人々が突如集められ、自らの命を張ってゲームを強制させられるシチュエーションで描かれるジャンル「デスゲーム」。主催者が、極限状況での人間の醜さを楽しみたいというのもお決まりだが、もし見たいものが「純粋なイチャラブ」だったら――!?
赤信号わたる
(@GoAkashin)
さんは、「ヤンキー悪役令嬢 転生天下唯我独尊」(ヴァルキリーコミックス)や、SNS上で発表した作品が書籍化された「全てを筋肉で解決する童話」(双葉社)などで人気を博す漫画家。SNS上で精力的に個人制作作品も発表しており、「デスピュア ~デスゲームかと思ったらピュアだったよの略~」シリーズがスタートし、X(旧:Twitter)上で4.8万件を超える「いいね」を集めるなど反響を呼んでいる。
"予想は裏切り、期待は裏切らない"秀逸なストーリー
読者から「こういうの待ってました」「デスゲームじゃなくてラブゲームじゃねえか」「なんか安心して見れるなこのデスゲーム」と、第1話からさまざまなコメントが寄せられた本作「デスピュア ~デスゲームかと思ったらピュアだったよの略~」。
作者・赤信号わたるさんは「自分が得意なギャグと、ラブコメというジャンルを上手く掛け合わせることができないかとアレコレ考えていたら、なぜかデスゲーム要素が加わりました。不思議です」と、ユーモア交じりに制作のきっかけを教えてくれた。
これまで多く手がけてきた短編作品とは違い、ストーリー構成やキャラクター設定までもが長編的に調整されている本作。赤信号さんは「短いページでインパクトのある短編にすると、反応はよくてもある意味で出オチになってしまうことがあります。なので今回はインパクトを保持しつつ、回を進めるたびにキャラクターを掘り下げることで、おもしろさが持続できる設定を作れないかというのが自分の中での課題でした」とSNS漫画の難しいところを考慮したうえでのこだわりを語る。
最後に「読者の皆さんに楽しんでもらえて、まずはホッとしています。よく言われることなのですが、予想は裏切り、期待は裏切らない。そんな風に作っていけたらいいなと思っております」と読者に向けてコメントを残してくれた赤信号さん。ある意味で、死よりも重い"恋"を賭けたゲームに巻き込まれてしまう、そんなドタバタコメディ作品をぜひ読んでみてほしい。
取材協力:赤信号わたる(@GoAkashin)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。