県央エリアには弘道館や偕楽園、県南は牛久大仏など観光スポットが多い茨城県。今回は、おでかけ情報サイト「ウォーカープラス」の持つランキングデータから、茨城県で人気のお出かけスポット5選を紹介しよう(ランキングデータは2018年5月1日時点のもの)。
第1位:笠間つつじ公園
笠間市街の東にある標高143mの富士山中腹から山頂に整備された公園。もとは1967年に始まった市民の一株運動から誕生した公園で、約7万平方メートルの敷地内に霧島、久留米、やまつつじなど25種類、約8500株のツツジが咲き誇る。
見頃は4月下旬から5月中旬で、山一面が真っ赤に染まる幻想的な風景を見に、大勢の観光客が集まる。また、4月中旬から5月中旬にはつつじまつりが開催され、ゴールデンウィーク中にはさまざま々な催事も行われる。山頂には展望施設があり、笠間市街地や筑波山などの絶景が見渡せる。夜景の名所としても地元の人々に人気が高い。
第2位:あみプレミアム・アウトレット
アメリカ西海岸をイメージした緑豊かな環境に、国内外の人気ブランドやバラエティに富んだ飲食店が約150店舗そろうアウトレットセンター。圏央道の阿見東ICに直結しているので、交通アクセスも便利な施設となっている。
第3位:かみねレジャーランド
かみね公園の頂上にある本格レジャー施設。スリル満点のジェットコースター、ドリームコースターや小さな子供向けの低速コースター、ドラゴンコースターなど、子供から大人まで楽しめるアトラクションがたくさん。高さ30m、所要時間6分の大観覧車からは日立市内を一望できる。
第4位:こもれび森のイバライド
四季折々の自然が楽しめる都市近郊型の農業公園で、園内ではヤギやミニブタ、ネコ、サルなど可愛い動物に間近で接することができる。パンやピザ、アイスクリーム作りなどのグルメ体験教室やクラフト体験教室(要予約・有料)も充実。
遊具は、森の空中散歩を楽しむこもれびアドベンチャー(1回1500円)やロングジップスライダー(1回1500円)など。マルシェホールでは地ビールや園内で作った自家製品なども味わえ、1日中楽しめる。
第5位:茨城県フラワーパーク
30万平方メートルの敷地内に多くの花が咲き誇る公園。3万株のバラを敷き詰めたテラスをはじめ、色鮮やかなベゴニア、珍しい巨大ダリアやシャガの大群落、ヤマユリの自生地、フクジュソウやクリスマスローズなど、四季折々の花々が見た目にも楽しい。
全長800mの迫力ある花のすべり台(4歳以下使用不可)やアスレチックなどもあり、家族で楽しめる。手続きを行えば、ペット連れでの入園も可能。園内の農産物直売所も人気だ。
近年では、「ひたち海浜公園」のネモフィラの青い絨毯など、魅力的な観光地が全国的に広まる茨城県。週末や休日を使って、穴場の観光スポットに一足早く出掛けてみてはいかがだろう。
ウォーカープラス編集部