5月5日、六本木の東京ミッドタウンでおにぎり5555個を使った巨大な“おにぎりアート”が製作された。ゲストの堀ちえみさん、子役の加部亜門くんが、自ら手作りしたおにぎりを絵にはめ込み、完成。完成したおにぎりアートは、世界最大の大きさとして、ギネス世界記録に登録された。
子供の日にちなみ、5555個を目標に作られたおにぎりアートは主催の味の素「ほんだし(R)」のキャラクター“かつお武士”が鯉のぼりと共に描かれたもの。おにぎりに色を付け、並べられたアートは、27平方メートルの巨大なもので、道行く人から「コレ、本当におにぎりでできてるの!?」と驚きの声が聞こえてくるほどだった。
5553個目までできたところで、ゲストの2人が登場し、残り2つのおにぎりをその場で手作りすることに。宮崎あおいさんと共に「ほんだし(R)」のCMに出演している亜門くんは、CMと同じ兜に和服姿でおにぎり作りに挑戦した。
「子供たちには3食お米を食べさせています」と話した堀さんは、慣れた手つきでおにぎりを握り、横で悪戦苦闘している亜門くんのおにぎり作りも優しくお手伝い。「手にお水つけた方がいいよ」、「ふんわりすぎず、ぎゅっと握るといいかも」などのアドバイスを受けて、亜門くんも小さな手でおにぎりを握り、最後は堀さんが5554個目、亜門くんが5555個目におにぎりを絵にはめ込み、おにぎりアートの完成となった。
巨大なアートを見て、「うれしいです」とニッコリ笑顔を見せた亜門くん。この日は抽選で選ばれた16組32人の親子連れのおにぎり作りに参加し、ギネス世界記録達成を一緒にお祝い。おにぎりアートに使われたおにぎりは、希望者に無料で配布された。【東京ウォーカー】