「結婚なんてしない!!」と宣言したせいで気持ちが伝えられない!遠回しに老後計画(将来設計)を切り出すが「まちがえた気がする…」

東京ウォーカー(全国版)

佐々木の「将来も一緒にいたい」というアピールはなぜか老後計画のプレゼンに…。桜月(@k_sakurazuki)

彼氏がいないことを哀れまれ、友人たちから合コンや婚活を勧められていた主人公の吉田。「私は彼氏なんていなくていいし、結婚も興味ない!!」「1人が楽しいの!!」と主張していたが、中学時代の同級生・佐々木と偶然再会したことで、状況が変わり始める。お互いに同じ境遇ならではの息苦しさを感じていた2人は意気投合し、“結婚しない同盟”を結ぶことに。しかし、一緒に同盟活動を続けるうちに、2人の心境には変化が生じていく。実は両思いなのに、同盟を結んだ手前、気持ちを確かめることもできずにいた——。

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両思いなのに「なんで老後!?」気持ちがすれ違う2人

周囲の声がうるさくて、思わず「結婚しない同盟」なるものを結んでしまった!桜月(@k_sakurazuki)

結婚しない同盟_P002桜月(@k_sakurazuki)

結婚しない同盟_P003桜月(@k_sakurazuki)

なんとか気持ちを伝えたい佐々木は、吉田に老後計画の話を持ちかける。老後について熱く語り合い、会話は盛り上がるものの、吉田は心の中で「なんで老後!!」と涙。一方、老後計画を切り出した佐々木自身も「まちがえた気がする…」と後悔していた。

本当は両思いなのに、“結婚しない同盟”のせいでこじれていく2人のちぐはぐなやりとりに、読者からは「いや、老後も一緒にいる気満々なら結婚しろよw」「はよう結婚してくれ君たち…」と、もどかしさを感じる声が上がっている。

男女それぞれの視点から描く、絶妙なすれ違い

『結婚しない同盟』は、漫画家・桜月 (@k_sakurazuki) さんがSNSに投稿していた作品。その後、漫画配信サイト「アルファポリス」で連載され、現在も好評配信中だ。

本作では、女性キャラクターと男性キャラクターの視点を交互に描きながらストーリーが展開する。桜月さんは、2人が鈍感すぎると読者が興ざめしてしまうため、楽しく読める程度の鈍感さやすれ違いになるよう意識しているという。

2人とも同じようなことを考えているのに、“結婚しない同盟”のせいで気持ちを確かめられず、両片思いのまますれ違っている。そんな状況を、読者にもやきもきしながら楽しんでもらえたらと考えながら描いているそうだ。

結末は決定済み!最後まで描き切る意欲も

『結婚しない同盟』の結末は、すでに決まっているという桜月さん。ただ、そこに至るまでの展開を悩んでいることに加え、執筆のペースもゆっくりなため、更新はかなり不定期になっているそうだ。それでも、最後まで描き切る気持ちは変わらず、読者には気長に待ってほしいと考えている。

作中では、独身者が老後にいくら必要なのかについて話し合う2人。趣味にお金をつぎ込みがちなため、今後は計画的に貯金し、老後も趣味を楽しめるようにしたいと考えている。さらに、“貯金目標達成率”の報告会をしようと約束するなど、少しズレているものの、どこかかわいらしい関係性も魅力だ。

桜月さんは、自身の漫画について、どれも比較的短い作品なので、ちょっとした時間つぶしに読んでもらえたらうれしいと話している。ほかの作品も楽しみながら、『結婚しない同盟』の今後の更新を待ちたい。

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■取材協力:桜月(@k_sakurazuki)

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