2017年から2018年にかけて、航空産業が盛んな東海地区に新しい航空ミュージアムが続々と誕生している。今回は2018年3月にリニューアルオープンしたばかりの「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」や、今夏オープン予定の「中部国際空港 セントレア FLIGHT OF DREAM」など注目の航空ミュージアムをピックアップしてご紹介!
空と宇宙の魅力が詰まった日本最大級の航空ミュージアム
航空・宇宙ファンや家族連れに親しまれてきた「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」(岐阜県各務原市)が2018年3月24日(土)に、大幅リニューアル。機体数、面積共に国内最大級の規模を誇る航空ミュージアムに進化した!ここでしか見られない貴重な機体の展示をはじめ、さまざまな体験型シミュレータなど体感しながら学べる。
愛知県産の飛行機を知るならここ!
2017年11月30日(木)、県営名古屋空港(愛知県豊山町)の敷地内に「あいち航空ミュージアム」がオープンした。1階のフロアには愛知県で開発・製造された航空機が6機展示され、その様子は迫力満点。県営名古屋空港を離着陸する航空機との距離も近く、興奮すること間違いなしだ。
旅客機の製造現場を見学するレアな体験ができる!
2017年11月30日(木)、国産初のジェット旅客機として注目を集めるMRJの最終組立工場内に「MRJミュージアム」(愛知県豊山町)が誕生した。アテンダントと一緒に約90分見学し、MRJに搭載される最先端技術や、飛行の仕組みについて知ることができる。
ボーイングの飛行機展示が迫力満点!
ボーイング787初号機の展示をメインにした新複合商業施設「中部国際空港 セントレア FLIGHT OF DREAMS」(愛知県常滑市)が2018年の夏にオープンする。展示エリアでは、ボーイング787初号機実機と空間全体をダイナミックに使用したプロジェクションマッピングや、職業体験などを通じて航空について楽しく学べる。商業エリアでは、ボーイング創業の街・シアトルにちなんだグルメやショップが並ぶ。
各地に特色のある航空ミュージアムが誕生し、“フライトキングダム”と化す東海エリア。それぞれの施設を巡って飛行機の魅力に触れてみよう!
東海ウォーカー編集部