数々のダイエット法を試し、痩せてはリバウンドを繰り返してきた漫画家のわたなべぽん(
@PonWatanabe
)さん。彼女が行き着いたのは、「美人になったつもりダイエット」。日々のすべての行動を「美人ならどうするか」に置き換えて考え、それを実行することで痩せていくというダイエットだ。その実体験を描いたコミックエッセイ『スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました』は、累計34万部を超える大ヒット作となり、発売から13年が経った今でも多くの読者に支持されている。165センチ・95キロからわずか1年間で30キロの減量に成功した秘訣とは?その極意を探ってみた。
心がときめくすてきな理想を思い描いて
わたなべぽんさんの実体験を描いたコミックエッセイ「スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました」が発売から13年経っても人気を集めている。若いころからあらゆるダイエットとリバウンドを繰り返し、「太っていても別に困らないかも」と言い訳を並べていたわたなべぽんさんだったがトイレの便座が割れたことをきっかけに「スリム美人」の行動様式を徹底的にまねるダイエットを始めることにした。ダイエットを通して気づいた心の癖について話を聞いた。
わたなべさんに最も危機感を覚えた「思考の癖」を聞いてみると、「私の場合、『あと回し癖』が一番よくない癖だったなぁと今では思います。あと回し後リカバリーできるかというと、実はできないことのほうが多かったように思います」と振り返る。
自分に向き合うことが難しいと感じてい人は多いが、どうやってわたなべぽんさんがそこから抜け出せたかを尋ねると、「今のままの自分でいることが嫌だったんです。太ってる自分の体はもちろんですが、太るような生活をしている自分や、それをどうにかごまかそうとしている自分も嫌でした」と明かしてくれた。「もし痩せなくても、美人になれなくても、自分にちゃんと向き合ってがんばった自分なら許せるし愛せるかもしれない」と自分から目を背けずに努力を重ねてきたことが結果につながっている。
自分の欠点や短所から目を背けず、理想の自分を目指して一歩を踏み出す姿勢は、体型に悩む人はもちろん、自分を好きになれずに悩むすべての人へ、前を向くための確かな勇気を届けている。
取材協力:わたなべぽん
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