映画「ママレード・ボーイ」主演! 桜井日奈子さんにインタビュー

東京ウォーカー(全国版)

人気コミックの実写化映画で初主演


「出演が決まってから原作のマンガを読んで、アニメ版も見ました」


 映画「ママレード・ボーイ」で主演を務める桜井日奈子さん。両親が離婚し、旅先で出会った夫婦とパートナーチェンジをして再婚すると告げられる。その息子の遊(吉沢 亮)も含めた6人で同居生活を始める状況に戸惑い、反発する高校生・光希を演じている。

「まだ数えるほどしか作品に出演していない私を主演に選んでいただいてすごくうれしかったです。出演が決まってから原作のマンガを読んで、アニメ版も見ました。設定がぶっ飛んでますよね(笑)。原作は20年以上前の作品ですけど、私にとってはすごく新鮮でした。光希はその状況に馴染んでいきますが、私が光希の立場だったら受け入れられないなって思いました。仲がよかったお父さんとお母さんが、別の人とイチャイチャしているのを見たくないですから(笑)」

【写真を見る】「光希の目線で見ちゃったので、いい意味で疲れました」


 完成した作品を見た感想を聞いてみると。

「まだ客観的に見ることができなくて、光希の目線で見ちゃったので、いい意味で疲れました。すごくキュンキュンするときめくシーンがあって、思い合っていてもすれ違ったりしてうまくいかないシーンもあります。あらためて、この作品の中で一人の男の子と恋愛したんだなと感じました。ぜひたくさんの方に見てもらいたいです」

桜井日奈子さんの初主演映画「ママレード・ボーイ」は4/27(金)公開ⓒ吉住渉/集英社 ⓒ2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会


映画「ママレード・ボーイ」4/27(金)公開

ある日、両親から離婚することを告げられた高校生の光希(桜井日奈子)。旅先で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ち、お互いパートナーチェンジをして再婚することになったという。その松浦夫妻には光希と同い年の息子、遊(吉沢亮)がいるが、彼を含めた6人で一緒に暮らすという普通じゃない生活が始まった。

原作=吉住渉/監督=廣木隆一/出演=桜井日奈子、吉沢 亮、中山美穂、檀 れい、谷原章介、筒井道隆、佐藤大樹、優希美青 ほか

撮影=諸井純二(Rooster)/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=MAKI(P-cott)/スタイリスト=阿井真理/編集協力=千葉由知(ribelo visualworks)/衣装協力=<ポーズ1… レッド> FREE LANCE <ポーズ2… イエロー> ottod'Ame、オットダム銀座店(カットソー、ショートパンツ)

週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一

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