明るいリゾートの次は「ゴシック風ホテル」!?エクスペディア調査で判明した“ダークな非日常旅”の魅力

東京ウォーカー(全国版)

きれいな海や明るいリゾート地もいいけれど、たまには「ちょっと怪しくてドラマチックな世界」に浸ってみたいと思わないだろうか?今、世界の旅行者の間でじわじわと人気を集めているのが、ネオゴシック建築や古いお城を改装した「ゴシック風ホテル」だ。

黒や深みのあるダークカラーで統一された客室、重厚なインテリア、まるで映画のセットのような空間に泊まる体験が、若い世代を中心にウケている。

エクスペディアホールディングス株式会社代表取締役の木村奈津子さんは「背景としては、世界的にヒットしている『魔法使い』やちょっとオカルトな映画やドラマの影響が非常に強い。『ゴシック風ホテル』と言ってもピンとこないかもしれないが、イメージとしてはダークでドラマチックな独特の世界観を持ったホテルで、そこに泊まってみたいというニーズが高まっている」と語った。旅先での体験がSNSで映える時代だからこそ、どこを切っても絵になる怪しげな世界観が選ばれているのだ。

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日本人に人気のゴシック風ホテル、フランスやイギリスとの関心度に差

エクスペディアが16の地域の2万6000人を対象にした調査データを見ると、「ゴシック風ホテルに泊まってみたい」と答えた人は世界全体で65%。そのなかでも特に熱狂しているのが、韓国(82%)、香港(81%)、そして日本(74%)といったアジア勢だ。

一方、フランス(46%)やイギリス(54%)では関心がやや低い。両国ではゴシック建築が比較的身近にあるため、「珍しい非日常」には感じられないのかもしれない。

ゴシック風ホテルへの関心が高いアジア画像提供:エクスペディアホールディングス株式会社


ホラー好き大歓喜!アメリカ人がお城に泊まりたい驚きの理由

ゴシックホテルに泊まりたい理由を聞くと、世界的には「歴史あるお城が好き」「雰囲気にひかれる」といった意見が上位を占める。

しかし、アメリカだけはひと味違う。アメリカ人の理由の第2位(46%)に躍り出たのが、「オカルトやホラーが好きだから」だ!アメリカではホラーを最高のエンタメとして楽しむ文化が根付いており、ハロウィンシーズンには「全米最恐の幽霊が出るホテル」がランキング化されて大人気になるほどだという。

ゴシック風ホテルに泊まりたい理由は、グローバルと日本で大きく変わらない画像提供:エクスペディアホールディングス株式会社


日本にもある!童話の世界に入り込めるミステリアス宿

実は、クラシカルな図書室があるホテルや、重厚なアンティーク家具に囲まれた館など、日本国内でもそうした雰囲気を味わえる宿が増えている。

日常のストレスから完全に離れて、非日常のダークファンタジーな世界に没頭する。そんな少し怪しくて刺激的な旅が、2027年の新しいブームになりそうだ。

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