白いお皿がもらえる春のキャンペーンポイントシールを台紙に貼り、サービスカウンターへ持ち込むと景品と交換できる。しかし、台紙をチェックする店員の前には、思わぬ苦労が待ち受けていた。スーパーで10年以上レジチェッカーとして勤務し、現場の“あるある”を描く漫画家・狸谷( @akatsuki405 )さんの実録漫画「まつりのあとのマナー」とともに、当時のエピソードを聞いた。
大人気キャンペーンの裏に潜む店員の苦労
毎年恒例となるパンのポイントシールを集めて白いお皿をもらう人気企画。多くの客が楽しみにするイベントの裏側で、店員たちは多忙を極めている。元レジチェッカーの狸谷さんが描いた実録漫画「まつりのあとのマナー」が、SNSを中心に話題を集めている。
無秩序に貼られたシールと「0.5点」の山
対象商品のパンに付いたシールを一定数集めれば必ず景品が手に入る仕組みだ。だが、サービスカウンターで台紙を確認する際、シールの貼り方に頭を悩ませることが多かったという。
上下逆さまや無秩序に重ねて貼られたシールは、枚数の確認を著しく困難にする。当時を振り返り、狸谷さんは「スーパーにいたころは大人気のイベントでした。店舗で計数してお皿をお渡しする仕組みだったため、とにかく大変でした」と語る。特に「0.5点シール」ばかりが重なって貼られていると、台紙がいっぱいになり、計数作業にかなりの時間を費やした。
前年のシール混入も…ルール遵守への切実な願い
さらに現場を困惑させたのが前年のシールを紛れ込ませるケースだ。有効期限切れで使えない旨を説明すると、「点数が足りないんだから別にいいでしょ」と居直られることもあった。
「家族の人数分ほしい気持ちはわかるが、ルールは守ってほしい」と当時の本音を漏らす狸谷さん。何気なく参加しているキャンペーンの背景にある店員のリアルな苦労を、ぜひ漫画で確かめてほしい。
取材協力:狸谷(@akatsuki405)
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