「ドイツ村なのに、アメリカ!?」。思わずそうツッコミたくなるテーマで、東京ドイツ村(千葉・袖ケ浦)の冬がさらに大胆に進化する。2026年10月31日(土)から2027年4月4日(日)まで開催されるウインターイルミネーションのテーマは、「Why USA!? 〜超Smile! ドイツ村、アメリカへ〜」。ドイツの田園風景を思わせる広大な園内を舞台に、ニューヨーク、ラスベガス、テキサス、そして宇宙まで、光で巡る“アメリカ横断の旅”が繰り広げられる。
2026年は、東京ドイツ村の開業25周年。そしてアメリカ建国250周年という節目の年でもある。2つの“25”と“250”が重なる記念イヤーに、常識にとらわれず新しい体験へ挑戦してきた東京ドイツ村が、自由とエンターテインメントの国・アメリカをテーマに選んだ。
同イベントの企画背景について、東京ドイツ村は「アメリカは多様な文化が交わり、夢を求めて人々が集まる挑戦の国。その象徴でもある“アメリカンドリーム”の精神に感銘を受け、東京ドイツ村もまた“守りに入るのではなく、常に新しい体験へと挑戦する場所でありたい”という強い想いから、本企画が誕生しました」と説明。さらに今回は、政治や時事の要素は切り離し、音楽、映画、ストリートカルチャー、宇宙科学、エンターテインメントといった、誰もがワクワクするアメリカ文化を、光とインタラクティブ体験で表現するとしている。
超絶映え&体験型!ウインターイルミネーションの見どころ
マルクトプラッツ・NYエリア
マルクトプラッツ周辺には、高さ5メートル級の巨大な自由の女神やイエローキャブなど、ニューヨークを象徴するモチーフが登場。きらびやかな都会の空気感を光で映し出し、園内にいながらいっきに“アメリカの玄関口”へ入り込んだような気分を楽しめる。東京ドイツ村らしい開放感のある風景の中に、摩天楼のイメージを重ね合わせることで、いつもの景色がこの時期だけの特別なステージへと変わる。
見晴台・地上絵&ジャックポット
今回はアメリカ横断の世界観に合わせ、ラスベガスを思わせる華やかな演出も加わり、スケール感たっぷりの光景が広がる。さらに注目は、レバーを引くと巨大なピクセルLEDの地上絵に演出が現れる参加型コンテンツ「VEGAS JACKPOT SLOT!」。見事JACKPOTの「7・7・7」がそろうと、スモークが噴き上がり、光と音の演出が繰り広げられる。眺めるだけでは終わらない、ドキドキ感のある仕掛けだ。
観覧車・宇宙フロンティア
「夢は地球を超える!」がテーマの観覧車エリアでは、いっきに地球を飛び越え、宇宙フロンティアの世界へ。人類の夢を宇宙へと運んだ宇宙飛行士やロケットが輝く地上絵が展開され、アメリカという国が持つ挑戦のスケールを、光で大きく描き出す。もともと東京ドイツ村の観覧車は、高さ約40メートルから園内を見渡せるスポットとして親しまれており、きらめくイルミネーションを上から眺める時間も、このエリアならではの醍醐味になりそうだ。さらに、カウントダウンボタンを押すと音と光の演出とともにロケット発射体験が楽しめる、インタラクティブな巨大ランタンも登場する。
アメリカ横断道路&未知との遭遇
園内を巡る道のりも、アメリカ横断の旅を演出する舞台に。アメリカを代表する道路「ROUTE 66」をイメージし、路上にはゴボライトによるシールドサインやネオン看板が浮かび上がる。エリアからエリアへ移動する時間も、まるで広大なアメリカをドライブしているような気分を味わえそうだ。
さらに、旅の途中で待ち受けるのは、まさかの“未知との遭遇”。エリア51をイメージしたスポットでは、足元のステップに乗るとUFOから光が降り注ぎ、「アブダクション(連れ去られ)体験」を思わせる写真を撮影できる。アメリカ横断の旅の途中で、宇宙人に連れ去られる——そんな遊び心あふれる演出にも注目したい。
ドイツ村でアメリカ横断という、いい意味で予想を裏切る今回のイルミネーション。けれども、そのユニークさの奥には、記念の年にふさわしい遊び心と、新しい体験へ踏み出そうとする挑戦の姿勢がある。光と音、そして体験型演出で描く“USA”は、ツッコミたくなるのに、気づけばしっかり魅入ってしまうはず。2026年の冬は、東京ドイツ村を訪れ、“ちょっと不条理で楽しい”光のアメリカ旅を体験してみてはいかがだろうか?
※記事中の画像は完成予想図(イメージ)です。設計・施工の都合等により、実際とは異なる場合や予告なく変更となる場合があります。
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