前園真聖、松岡修造の“熱血無茶ぶり”に応え「一生に一度の経験になりました」

東京ウォーカー(全国版)

P&G「ママの公式スポンサー」東京2020オリンピック観戦チケットキャンペーン発表会が4月25日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催。P&G「ママの公式スポンサー」熱血応援リーダーを務める松岡修造をはじめ、元サッカー日本代表の前園真聖、タレントの小島瑠璃子が登壇した。

P&G「ママの公式スポンサー」東京2020 オリンピック観戦チケットキャンペーン発表会に出席した、松岡修造、前園真聖、小島瑠璃子(左から)


P&Gはロンドン2012オリンピック以降、オリンピック出場選手とその家族の強いつながりを感じることで、改めて自分の家族や母親の大切さに気付いてほしいという願いを込め、「ママの公式スポンサー」と題したキャンペーンを世界的に展開している。

今回はその一環として、東京2020オリンピックに向け「一生に一度を一緒に」をテーマに掲げ、第1弾となるプレゼントキャンペーン「当たる!東京2020オリンピックサッカー決勝(ホテル付)P&Gプレゼントキャンペーン」を、4月27日(金)から順次開始。

9月14日(金)までのキャンペーン期間中、P&G対象製品(税込2500円以上)を購入し、レシートまたは納品書を添付して応募すると、東京2020オリンピック男子サッカー決勝の観戦チケット(1組4名・25組、計100名)が抽選で当たる(その他、税込500円~購入金額に応じて応募できるコースあり)。

小島は1度で中央の的にボールを命中させた


25日に開催された発表会では、前園と小島が、サッカーを習っているキッズと共に、キックターゲットに挑戦。シュートで3つの的を蹴り抜くと、キャンペーンで当たるプレゼントの内容が発表される仕組みになっていた。

2年後に迫った東京2020オリンピックにまつわるトークを展開。松岡が前園に「そんな冷静でどうする。もっと熱くなっていかなきゃ駄目でしょ」とツッコむ一幕も


キックターゲットに先立って行われたトークコーナーで松岡は、東京2020オリンピックの開催中だけでなく、迎えるまでの期間も重要であると主張。出場選手のみならず国民全員が“自分ピック”として、目標に向かって努力する姿を、松岡は応援したいという。

【写真を見る】爽やかなブルーのカットソーを着て微笑む小島


続けて小島に「2年後に目標を置くとしたら?」と突如質問。スポーツ番組のキャスター経験を持つ小島は「友達を連れて観戦に行って、『この選手はこういうところがインタビューした時に素晴らしかったよ』というのを、伝えていきたいですね」と意気込みを語りつつ、「でも、今日はまず修造さんの無茶ぶりに耐え抜くというのが、私たちのミッションです」と苦笑い。発表会の冒頭から、松岡の無茶ぶりに他のゲスト2人が冷や汗をかきながらのスタートとなった。

前園は“マイアミの奇跡”を振り返り「選手が同じベクトルを向いて戦った」と、チームワークを勝利のポイントに挙げた


キャンペーンテーマにちなみ「一生に一度の経験」が話題に挙がると、前園は自身が日本代表として出場し、ブラジルに初勝利を収めた、アトランタオリンピックにおける“マイアミの奇跡”に言及。「僕らはチャレンジャーだったので、欲も出さず自分たちがやれることをやった。選手が同じベクトルを向いて戦い、それが最後までブレなかったのが、勝利につながったのかなと思っています」と勝利の秘訣を明かした。

難しい場所からのシュートに果敢に挑んだ前園


しかしその後、松岡の無茶ぶりにより、前園は「一生に一度の経験」を会場で体験することになる。キックターゲットを行う場面で、サッカー少年、小島に続き、3番目の的を開ける重要な役回りに抜擢された前園。「サッカー」「決勝」に続くキーワードの発表を、会場全体が待ちわびているという状況だった。

松岡により、難易度の高い場所にボールを設置され、1度目の挑戦は失敗。松岡から「失敗はいくらだってしていい。でも同じ失敗は繰り返すな」と辛口の応援を受けて臨んだ2回目も、的にボールは当たったものの、蹴り抜くことはできなかった。

キックターゲットの的がすべて蹴り抜かれ、3つのキーワードが出そろった


こうして迎えた3回目のチャレンジ。「オリンピックを思い出して。全員が前園さん、信じてる」という松岡のエールに背中を押され、前園が渾身のシュートを放つと、見事命中。最後のキーワード「25組」が姿を現した。

シュートが成功し、喜びを分かち合う小島と前園


会場は歓声と拍手に包まれ、3人のゲストは大喜び。前園は「修造さんの無茶ぶりに耐えて良かったです。最後まであきらめずやり抜きました」と達成感たっぷりに語り、その後行われた囲み取材で「イベントでこんなに汗かいて、緊張したのは初めて。まさに一生に一度の経験になりました」と振り返った。

松岡は「何か目標を決めて、2年後に向かって突き進んでいってほしい」と呼びかけた


松岡も前園の健闘を称え、「ミスしても大丈夫。失敗しても大丈夫。必ず夢は叶う」という熱いメッセージで、発表会を締めくくっていた。

水梨かおる

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