"お守りの数は自分の不幸の数"!?お守りや数珠を大量につけた女性の夢で告げられた警告が恐ろしい【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

子狐の根付の話画像提供:かんさび(@kansabi_kk)

よくないことが起きると「お守り」や「数珠」を身につける。その度に増えていくせいで、バッグにお守りの類がたくさん。しかし、それは本当にお守りなのだろうか?「お守りは、持ち主の前向きな姿勢があって初めて効果がある」という話を描いた、かんさび( @kansabi_kk )さんの「子狐の根付の話」に3.9万いいねがついている(2026年10月時点)。

【漫画】本編を読む

創作のアイデアは民俗学や伝統などから

【漫画】子狐の根付の話を読む画像提供:かんさび(@kansabi_kk)

子狐の根付の話(2)画像提供:かんさび(@kansabi_kk)

子狐の根付の話(3)画像提供:かんさび(@kansabi_kk)

あるとき、お守りや数珠などたくさんの装飾品を身につけた女性が店を訪れる。店内をひとしきり見回ると、彼女は子狐の根付を見つけ「これって縁起のいいものですか?」と訊ね、購入していった。

しかし数日後彼女が現れたとき、以前はたくさんつけられていたはずの装飾品がすべてなくなっていた。話を聞けば夢の中に子狐が現れ「お前の願いは、不安を並べて身につけておくことだな。その願い叶えた」と言い、数珠繋ぎにした不安や恐怖を体に巻きつけてきたという――!

"お守りの数は自分の不幸の数"…、そんな言葉を読者の胸の中に残していく本作「子狐の根付の話」。作者であるかんさびさんに本作について訊ねると「"物書きの不思議な話"のシリーズは体験談ではなくすべて創作です。私が興味があって調べている民俗学や伝統などからヒントを得て、漫画を描いています」と創作のアイデアについて教えてくれた。

かんさびさん自身には霊感もなく、不思議な体験もさほどしたことがないそうだが、「今考えれば『不思議な縁だなー』というようなこともありましたが、それでとくにあれはスピリチュアルな体験だったと言えることではないと思います。経験がないからこそ、不思議な世界に惹かれるのかもしれません」と過去を振り返る。

伝奇、民話、伝承、民俗学、逸話、妖怪、文学、怪談、付喪神などの怖くない(たまにちょっと怖い)不思議な創作話が魅力的な本シリーズ。好きな人にはたまらない世界観をぜひ味わってみては?

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取材協力:かんさび(@kansabi_kk)

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