【ゾッとする話】遊園地に佇む不気味な影…35年間「観覧車」を見つめ続ける7歳少年の霊に心震える

東京ウォーカー(全国版)

遊びに来た遊園地で少年の霊につきまとわれる三ノ輪ブン子(@minowabunko)

怪異が見える特異体質を持つ女子高生・螢と、憑かれやすい体質の転校生・あざみが織りなすホラー漫画『鬼の居る間にわたしたちは』。35年前に起きた痛ましい事故の少年と地縛霊にまつわる第3話について、著者の三ノ輪ブン子さん(@minowabunko)に話を聞いた。

【漫画】『鬼の居る間にわたしたちは』第3話を読む


35年前の事故と日本的なホラー表現

鬼の居る間にわたしたちは_第3話_p11三ノ輪ブン子(@minowabunko)

鬼の居る間にわたしたちは_第3話_p12三ノ輪ブン子(@minowabunko)

今回の遊園地の霊は、35年前の事故に関係しているのか?三ノ輪ブン子(@minowabunko)

鬼の居る間にわたしたちは_第3話_p14三ノ輪ブン子(@minowabunko)


子どもたちで賑わう遊園地には、35年前にジェットコースターとの接触事故で命を落とした7歳少年の霊がとどまっていた。あざみの肩にとり憑く凶悪な怪異をきっかけに仲良くなった螢とあざみは、この少年の霊と遭遇する。

日本のホラーの元ネタについて三ノ輪さんは、「海外アプリでの配信だったため、今回は日本的なホラーをと思いシンプルに幽霊の話にした。生きていた人が死んで幽霊になり、ただやっつけるのではなく生きている人の延長で捉えて別の方法を探すのが日本的だと思う」と語る。

観覧車を見つめる少年の未練と夕焼けの描写


作中で少年の霊は螢たちではなく、終始ある大きな観覧車を見つめていた。彼を地縛霊にしていたのは観覧車への未練であり、その事実に気づいたあざみはある行動に出る。

また、観覧車から見た夕焼けの鮮やかな描写について三ノ輪さんは、「物語の雰囲気や方向が一気に変わるシーンだったので丁寧に描いた。夕陽もひとつのキャラクターと同じくらい大事に描いたので、色を感じてもらえたらうれしい」と明かした。ただのホラーで終わらないぬくもりを感じる意欲作だ。

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取材協力:三ノ輪ブン子(@minowabunko)

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