みぞれが降る夜濡れるのを嫌がる飼い犬のノラが珍しく庭に出ていた。体を乾かしてから寝室へ向かうと、床やベッドが濡れている。不審に思ってベッドを見ると、そこには手のひらサイズの濡れた子猫が眠っていた。ヨシモフ郎(@yosimofurou)さんの漫画『みぞれねこ』を紹介するとともに、当時の状況について話を聞いた。
みぞれの夜、ベッドで震えていた濡れた子猫
「これまで犬は6頭ほど、猫は13頭ほど保護してきましたが、半分以上はノラが拾ってきた子たちです」と、ヨシモフ郎さんは語る。みぞれが降る寒い日、濡れるのを嫌う愛犬のノラが庭から帰ってきた。体を拭いてベッドに向かうと、そこにはびしょ濡れの子猫が横たわっていたという。
「寒い日だったので、子猫はびしょ濡れで震えていました。獣医さんの見立てでは生後3週間前後とのことでした。最初はゴミを拾ってきたのかと思ったので、正直な印象は『うわっ、汚ッ』でした」と当時を振り返る。
お腹を空かせた子猫だけを連れてくる愛犬の謎
愛犬のノラがこれまでに連れてきた動物について、ヨシモフ郎さんはこう明かす。
「犬も猫も連れてきますが、地域的に野良猫が多いので子猫が多めです。母猫がしっかり育児している子や、飼い猫の子には興味を示さず、連れてくるのは専らお腹を空かせている子な気がします。ノラがどうやって判断しているのかは謎ですが、ノラの判断を信じて、連れてきた子の面倒を見ることにしています」
寒さに震えていた子猫にミルクを与えると、勢いよく飲み干した。満腹になった子猫は無事に夜を越し、自らの力で朝を迎えることができた。
人気エピソードのその後と今後の展望
ヨシモフ郎さんの著書『ドベとノラ』は、現在4巻まで発売中だ。「そのほかコラボグッズや新しいエピソードの執筆なども進めています。お伝えできるようになったらXやInstagramでお知らせいたします」と話す。子猫「あさひ」を巡る心温まるエピソードは、SNSでも公開されている。
取材協力:ヨシモフ郎(@yosimofurou)
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