遊園地「よみうりランド」は、2026年10月29日~2027年4月4日(日)にかけて「よみうりランド ジュエルミネーション2026 Growing Light」を開催。初日には点灯式が行われ、本イルミネーションをプロデュースする照明デザイナーであり、文化勲章を受章した石井幹子さんと、噴水ショーやエリア音楽をプロデュースする石井リーサ明理さんが登壇。さらにゲストとして、テレビドラマ『仮面教師〜妻を亡くしたその日から』に出演する浅香航大さん、杢代和人さん、川島海荷さんも駆けつけ、ジュエルミネーションの魅力や感想など、ここでしか聞けないトークをくり広げた。
ジュエルミネーションで壮大な光の世界を演出
ジュエルミネーションとは、石井幹子デザイン事務所が開発した、世界初の宝石色をイメージしたLEDを使ったイルミネーション。名称はジュエリー+イルミネーションの造語であり、よみうりランドでの開催は今年で17シーズン目を迎える。
昨年に続き、今シーズンも「LIGHT is LOVE」をグランドテーマとし、人や自然、地球への愛を表現。サブテーマには新たに「Growing Light」を掲げ、地球の宝である「緑」にフォーカス。植物が芽生え、育ち、葉を広げていく生命力を、光の演出と空間構成によって表しており、「成長」「生命力」「調和」「癒し」といった宝石言葉を有する“グリーン系の宝石”をモチーフにした新色イルミネーションが最大の特徴となる。
また今シーズンは、プールWAIの人気スポット「グランド・サンクチュアリ」の中を通り抜けられるようになり、これまでにない距離感での写真撮影が可能に。さらに毎年恒例の噴水ショーには、ゲストの杢代和人さんが所属するダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」の楽曲が使われるなど、ユニークな試みも満載で、イルミネーションには地球にやさしい「グリーン電力(※)」が使われているのも特筆すべきポイントと言える。
※「よみうりランド ジュエルミネーション」には、風力などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力が使われている。グリーン電力は発電の際にCO2が発生しない、環境への負荷が小さいエネルギー。ジュエルミネーションは2010年の開始当初から、LEDを用いて電力使用の抑制に努めており、2021年からはグリーン電力の使用に切り替え、さらなる環境負荷の軽減へと取り組んでいる。
そんな「よみうりランド ジュエルミネーション2026 Growing Light」のなかでも、特にオススメの注目スポットがこちら。
新色「グローインググリーン・ジュエリーカラー」
サブテーマ「Growing Light」に合わせ、「成長」「生命力」「調和」「癒し」などの宝石言葉を持つグリーン系の宝石をモチーフにした、新色のイルミネーション「グローインググリーン・ジュエリーカラー」が登場。入園してすぐに見渡せる広場「ジュエリー・プラザ」では、この新色イルミネーションが木々やアトラクションを彩り、植物の生命力を感じるみずみずしい空間が広がる。
オブジェの中に入る新体験「グランド・サンクチュアリ」
プールWAIのアスレチックエリア「わいわいジャングル」が、サンクチュアリ(聖域)をイメージしたシンボルオブジェに姿を変える。今シーズンからオブジェの中を通り抜けられるようになり、オブジェに入るという新体験とともに、これまでにない距離感での写真撮影を楽しめる。
噴水×レーザー×炎で大迫力の「噴水ショー」
毎年大人気の噴水ショーを、今年も「波のプールエリア」で開催。高さ15メートルの巨大リングのウォータースクリーン映像や226本の噴水、レーザーと炎による演出など、圧倒的なスケールでジュエルミネーションを盛り上げる。今年はサブテーマである「Growing Light」のほか、「原因は自分にある。」の楽曲『ドパミン・シンギュラリティ』とコラボレーションした噴水ショーも実施される。
ジュエリー・グランオブジェ
ジュエルミネーションのシンボルのひとつである観覧車「Sky-Go-LAND」を「ジュエリー・グランオブジェ」と称してライトアップ。片側(東面)はダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフに、14色の宝石のような輝きをジュエリーカラーで表現。反対側(西面)は、上半分は豊かさや高貴さを感じる金色、下半分はロマンスや優しさをイメージさせるピンク色で照らしあげ、グランドテーマの「LIGHT is LOVE」を表す仕様になっており、撮影する位置により趣の異なる写真が撮れるのもおもしろいポイントだ。
ジュエリー・プロムナード
全長180メートルの光の並木道。イルミネーションを樹木1本ごとに美しいグラデーションになるよう飾り付けている。今年は低木にもダイヤモンドカラーが飾り付けられており、並木道全体で清楚な彩りを楽しむことができる。
クリスタル・パサージュ
全長約140メートルの光のトンネル。植物のつるが伸びていくように連なる宝石の結晶モチーフが、色彩豊かなグラデーションとともに「Growing Light」の世界を鮮やかに描き出す。
ジュエリー・ストリーム
「Growing Light」を表現したオブジェが流れるプールの中央に登場。その周囲では壮大なスケールのイルミネーションと音楽が重なり合い、プール全体が生命力あふれるスポットへと変わる。
ラグジュアリー・ウォール
今シーズンはグッジョバ!!エリアの壁面を「木漏れ日」をモチーフとしたデザインに一新。幾千もの葉が生み出す木漏れ日のきらめきが、重なり合う宝石色の光で表現される。
『仮面教師』キャスト陣もジュエルミネーションに大興奮
「よみうりランド ジュエルミネーション2026 Growing Light」開催初日に行われた点灯式では、登壇者および会場に集まった来場者全員でカウントダウンを行い、イルミネーションを点灯。それに合わせて、ステージ後方では大迫力の噴水が上がり、会場は歓声と拍手に包まれた。
これを受けて、照明デザイナーの石井幹子さんは「今年のジュエルミネーションは『Growing Light』がサブテーマです。緑と水は地球の宝物。これから伸びていく、発展していく光という意味です」と、テーマに込められた思いについてコメント。続けて「新色にはエメラルドや翡翠など、緑色の宝石をモチーフにした色を取り入れました。緑は目に優しく、力をもらえます。ぜひ実際にこの光を目で見て、浴びて、ご家族やお友達と今年の冬を楽しんでください」と呼びかけた。
噴水ショーやエリア音楽をプロデュースする石井リーサ明理さんは、226本の噴水にレーザーや映像などを組み合わせた演出について「これだけの規模の噴水ショーは、世界中を探しても見つけることはできないと思います。会場にお越しいただいた皆様には、ぜひ、世界に向けて、この景色を発信していただきたいです」とコメント。また、クリスタル・パサージュ、ジュエリー・ストリームおよび、ジュエリー・プラザの3カ所では、イルミネーションに合わせたオリジナル楽曲を新たに制作したことにも触れ、「目で楽しみつつ、音楽も楽しんでいただいて。五感でイルミネーションを満喫していただけますと幸いです」と話した。
続いて、イルミネーションの点灯を間近で体験したゲスト陣に話が振られると、まずは浅香航大さんが「イルミネーションが点灯すると、冬がやってきたなという気がして心がホクホクしますね」と返答。じつは昼間から家族といっしょに来園し、アトラクションを満喫していたそうで、「今日、姪っ子がジェットコースターデビューを果たしまして。点灯式が終わったら、甥っ子と姪っ子と合流して、いっしょにイルミネーションを見て回りたいです」と話し、会場を沸かせた。
川島海荷さんは「冬は寒くて出不精になりがちなんですけど、イルミネーションはお出かけのきっかけになるのでいいですね」とコメント。続けて「実際に目で見ないとわからない素晴らしさがあって、ここに来る価値があると思います。最近は両親となかなかお出かけができていなかったので、いっしょに遊びに来たいです」と、家族でのお出かけのプランを考える旨を話した。
杢代和人さんは、幼少期にもよみうりランドのイルミネーションを見に来たことがあるらしく、「毎年冬が来るたびに思い出す景色です。プライベートでも遊びに来たいです」とコメント。その際は「原因は自分にある。」のメンバーと訪れたいそうで、「きれいな景色を見ながら遊んで、ちょっとゆっくりしたいですね」と話す。
また、自分たちの楽曲とコラボレーションした噴水ショーについては「僕たちの楽曲を使っていただいて、イルミネーションのショーができたことが本当にうれしいです。いつまでも記憶に残る、素晴らしい思い出ができました」と喜びを語り、トークセッションを締めくくった。
今シーズンならではの新要素も多数取り入れた「よみうりランド ジュエルミネーション2026 Growing Light」は、2026年10月29日~2027年4月4日(日)にかけて開催中。本稿を読まれて気になった方は、会場まで足を運び、圧倒的な迫力のイルミネーションの数々を間近で堪能してみてはいかがだろう。
取材・文=ソムタム田井
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