七夕の短冊に書いた願い事が、まさかこんな大混乱を招くなんて!? 男女3人の不思議な三角関係を描いた、イララモモイ(
@iroiro_kangae
)さんの漫画「七夕☆大ぱにっく!」が話題だ。男女の体が入れ替わる王道ラブコメかと思いきや、待ち受けていたのは読者の予想を裏切る衝撃の結末。何度も読み返したくなる仕掛けが詰まった本作について、作者に制作の裏側を聞いた。
三角関係が大好き!全員の思いがすれ違う物語が誕生
「七夕☆大ぱにっく!」は、タイトルからも伝わるドタバタ展開と、最後に待ち受ける予想外の仕掛けが印象的な作品だ。特に注目したいのは、登場人物の野崎が短冊に書いた願い事。なぜそんな願いを込めたのか、その理由を意識しながら読み返すと、物語の見え方がガラリと変わってくる。
本作の制作のきっかけについて、イララモモイさんは「三角関係の話が好きなので描きたいと思い、完璧に全員の思いがすれ違う関係性を考えたところこうなりました」と明かす。単に恋愛模様を描くだけではなく、3人それぞれの気持ちが絶妙にかみ合わない状況を追求した結果、今回の物語が生まれたのだという。
前作にも共通するヒヤッとした関係性!でも仕掛けは別物
イララモモイさんは、前作「美奈子に近づくな!」でも複雑な三角関係を描いている。今回の作品と似た雰囲気を感じた読者もいるかもしれない。
その点について作者は「前作同様、少しヒヤッとしたものを描きたいとはおもっていたので、似ているかもしれません。自分の好きな関係性を描いたという点では共通していますが、まずストーリーとキャラクターは異なっていますし、仕掛けも違うものを考えました」と説明する。
好きな関係性を軸にしながらも、物語や登場人物、読者を驚かせる仕掛けにはそれぞれ異なる工夫を凝らしている。2作品を続けて読めば、作者ならではの少し不穏でクセになる人間関係の描き方を、さらに楽しめそうだ。
七夕の願い事から始まる恋のドタバタ劇。しかし、その裏側には登場人物たちの思惑が複雑に絡み合っている。初読では驚き、読み返せば新たな発見がある「七夕☆大ぱにっく!」。野崎の願いに注目しながら、もう一度読み解いてみてはいかがだろうか。
■取材協力:イララモモイ(@iroiro_kangae)
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