月100万の闇バイトに釣られた無職夫「怪しい奴らは許せねぇ」→詐欺師壊滅で警察へ

東京ウォーカー(全国版)

「どちらかの家庭が崩壊する漫画」(C)横山了一

ヤンキー風体の毒山(ぶすやま)ゴンとママ友ユイの家庭を描いた横山了一さんの漫画『 どちらかの家庭型が崩壊する漫画 』が話題を呼んでいる。2つの家族の対比から見える夫婦のあり方について、作者の横山さんに話を聞いた。

「どちらかの家庭が崩壊する漫画」01(C)横山了一

「どちらかの家庭が崩壊する漫画」02(C)横山了一

「どちらかの家庭が崩壊する漫画」03(C)横山了一

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詐欺師相手に大暴れするヤンキー夫と夫婦の絆

ギャンブル好きで無職だったゴンは、主夫として家事や育児に励んでいた。しかし、妻子のため金を稼ごうと「電話をかけるだけで月100万円稼げる」という怪しい誘いに乗ってしまう。

出向いた先にいた詐欺師相手に「こーいうヤツらが一番嫌ェなんだよ」と大暴れしたゴンは、警察に連行される。動揺する妻の海(マリン)に対し、ゴンの母は離婚を提案するが、マリンはその申し出を拒否した。

対照的な家庭が見せる「決定権」と夫婦の溝

義母からの離婚提案を断ったマリンの判断について、横山さんは「ゴンは基本的に子煩悩なので、貧乏でも信頼感が強かったのだと思う」と語る。横山さん自身も子どもが小さいときは金銭的に余裕がなかったが、育児を通じた信頼関係があったからこそ乗り越えられたと振り返る。

一方で、ママ友のユイは義母との同居に難色を示し、夫のシュウに伝えていた。シュウは一度納得したものの、最終的に同居を独断で決めてしまう。横山さんによると、シュウにとって妻の意見は参考程度であり、最終決定権は自分にあるという意識の表れだという。当時、仕事が絶好調だったシュウは自信に満ちあふれ、折れることができない状態にあった。

歩み寄りと対話が家族の未来を分かつ

家族といえども元は他人である。お互いの違いを認め、すり合わせができなければ関係は破綻に向かう。どこで折り合いをつけるか、しっかりと対話し合えるかどうかが、長く家族でいられる境界線だ。

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取材協力:横山了一

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