オリーブオイル×チョコレートケーキ!? オリーブオイルとフードの相性を徹底研究!

東京ウォーカー

オリーブオイルに合うのは、パスタやピザだけじゃない。意外な食材もオリーブオイルをかけるとおいしさ倍増! 知っているようで知らなかった、オリーブオイルの使い方を、フードとの相性から検証してみた。

オリーブオイルソムリエ、OLIVIERS&CO GINZAディレクターの炭本さんが教えてくれた


オリーブオイルソムリエに聞く、このフードにはこのオイル!


今や一家に一本は当たり前ともいわれるオリーブオイルだが、どのように活用しているだろうか。パスタを作るときになんとなく…というくらいしか実際は使っていないのでは?

「本当においしいオリーブオイルは、絶対に生で食べて!」。銀座にオープンしたグローサラント型オリーブオイル専門店、OLIVIERS&CO GINZA。オリーブオイルソムリエでもあるディレクターの炭本眞吾さんは、こう断言する。

「オリーブオイルが一番その威力を発揮するのは、仕上げや風味出しの時。ワインのように、産地や作り手によって、味も香りも違うんですよ。だからこそぜひ生で、好きな食材にかけて、その味を楽しんでください」。

そんな炭本さんがおすすめする、オリーブオイルとフードの組み合わせを紹介しよう。

チョコレートケーキ×オリーブオイル


えっ?と驚く組み合わせも、食べて納得。炭本さんがまず紹介してくれたのが、濃厚なチョコレートケーキにミントフレーバーのアロマティックオイル。

「ミントとチョコは鉄板ですよね(笑)。オリーブオイルの爽やかな風味も、チョコレートと良く合うんですよ。糖質を吸収しづらくしてくれるので、スイーツとトリーブオイルとの組み合わせは、ダイエットにもおすすめです」。

【写真を見る】オリーブオイル&フレッシュミント(250ml)3047円


ヨーグルト×オリーブオイル


次に紹介してくれたのが、これまた意外なヨーグルトとオリーブオイル。「ヨーグルトとオリーブオイルは、どちらも地中海沿岸でよく食べられているものなので、相性も抜群です。フレッシュマンダリンのオリーブオイルを組み合わせれば、スイーツのように味わうことができます。もちろん、フレーバーのないオリーブオイルでもOK。オイル、ヨーグルト、塩で、簡単にドレッシングも作れます」。

オリーブオイル&フレッシュマンダリン(250ml)3047円


トマト×オリーブオイル


トマトとオリーブオイルは、サラダでよく見かける組み合わせ。なかでも、一番相性のいいオリーブオイルを推薦してくれた。

「このイタリア製のオイルは、当店でもとびきりの個性派。ピリッと辛くて、苦みもあります。これがトマトの甘みをぐっと引き立ててくれるんですよ」。

アグリコラ サビーノ レオーネ(250ml)3888円


生ハム×オリーブオイル


ふだんはそのまま食べることが多い生ハムも、フレッシュなオリーブオイルをかけるだけで、味のふくらみが倍増!

「生ハムには、スペインのオイルをおすすめします。これはフルーティかつ、フローラルなタイプ。ヘーゼルナッツの風味が、生ハムが持つ独特の香りとよくマッチするんです」。

プレディオ ソン クィン(500ml)6264円


オリーブオイルをかけるだけで立派なメニューに


「ただの食材も、オリーブオイルをかけるだけで、立派な一品に変身するんですよ。OLIVIERS&CO GINZAでは、ほとんどすべての商品を試食いただけます。また、レストランでも、店内の商品を使ったメニューをご提案しています。ぜひ、お気軽にご来店ください」(炭本さん)。

ショップの中央には試食コーナーが。レストランを併設するグローサラント型オリーブオイル専門店OLIVIERS&CO GINZA


さらりとした舌触り、爽やかな香りが魅力のフレッシュなエキストラバージンオリーブオイル。ほかにも、さまざまな食材と組み合わせて、味の広がりを楽しんでみよう。【東京ウォーカー】

※表記の価格はすべて税込

東京ウォーカー編集部

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