今年1月、銀座にオープンしたオリーブオイル専門店OLIVIER&CO GINZAは、最近話題のグローサラント型店舗。オリーブオイルの新しい使い方を学ぶことができる上、珍しいアイテムも購入できると注目を集めている。その魅力を取材してきた。
グローサラントで、ヨーロッパの食文化に触れる
情報通のグルメの間ですでに話題沸騰中の「グローサラント」。食品スーパーを意味する「グロサリー」と「レストラン」とを掛け合わせた造語で、すでに欧米ではポピュラーな業態だ。レストランで食事を楽しんだら、メニューに使われている食材をスーパーで購入。家で作ってまた味わう…という新しい循環型の消費スタイルを提案している。
フランスからやってきたオリーブオイル専門店OLIVIERS&CO GINZAも、レストランを併設するグローサラント。フランス、スペイン、イタリアなどの高品質なオリーブオイルを中心に、ビネガー、ペースト、パスタソース、塩など、同店がプロデュースするこだわりの食材を約60種類販売する。そして、そのほとんどのアイテムを試食することができるのだ。
レストランでも、オイルやビネガーを好きなだけ試すことができる!
店内にはこぢんまりとしたレストランスペースが設けられており、11:00~14:00がランチ、14:00~17:00がカフェ、17:00~20:30(LO)がワインタイムとして、一日中利用することができる。メニューには、オイルはもちろん、パスタソースやペーストなど、店内で販売しているアイテムをフル活用。試食用のオイル、ビネガーがずらりと並び、メニューに合わせて、好きなアイテムを試すことができる。
グローサラントは初体験という人にも利用しやすい、コンパクトな規模の同店。気さくなスタッフに活用法を聞きながら、オリーブオイルで広がる豊かな食文化に触れ、新しい味わいを発見してみてはいかが?【東京ウォーカー】
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東京ウォーカー編集部