4月の日本の“総ツイート数”が、約1億7千万件を超えた、人気コミュニケーション・サービス「ツイッター」。日本の人口を超える数の言葉が日々つぶやかれているが、4月に一番話題となったつぶやきはなんと“地震”だったという。
この「ワードランキング」は、情報サイト「ついっぷるトレンド」の調査によるもの。ツイートに含まれる単語や“ハッシュタグ”の出現頻度・瞬間盛り上がり度を独自に分析し、まとめたものだという。
意外(?)にも1位となったのは「地震」。釧路沖・新潟下越地方をはじめ、さまざまな地方の地震直後に数多くツイートされたことから、急上昇ワードにランクインした。これは、即座につぶやけるツイッターの性質をよく表した結果なのかもしれない。
2位以下を見てみると、2位の「ドラマ」は、ツイッターで出会った男女の物語『素直になれなくて』が、ツイッター利用者の関心・書き込みを誘発したとともに、『新参者』『mother』『アイリス』など、話題作が多く登場したことで、多数の“つぶやき”が発生したとみられる。
ほかにも、3位の「ガチャピン」は、テレビ番組『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」コーナーに、ガチャピンがゲスト出演したことがキッカケに。5位、7位、10位のワードは、4コマ漫画『けいおん!』やアニメ&ゲーム関連の番組『超A&G』、人気アニメ『プリキュア』などに対する書き込みとして、アニメ・ゲームファンの盛り上がりを物語っている。
もはや、コミュニケーションツールとして欠かせないものになりつつあるツイッター。テレビ番組への関心の高さなどから見ても、PC・携帯・テレビを駆使する現代人の姿が浮き彫りになったといえる。さて、皆さんは何をつぶやいていますか? 【東京ウォーカー】
※以下は「ワードランキング」上位10件
■1位 地震
■2位 ドラマ
■3位 ガチャピン
■4位 電車
■5位 けいおん
■6位 まいん
■7位 syy
■8位 あゆ
■9位 遅刻
■10位 プリキュア