4月28日(土)・29日(日)の2日間、幕張メッセにて開催された「ニコニコ超会議2018」。会場総来場者数は16万1277人、ネット総来場者数は612万1170人を記録し、大盛況となった同イベントの中から、「超野球女子」ブースにクローズアップ!
さまざまなステージ企画が実施され、大賑わいとなった同ブースの模様を、リポート形式で紹介しよう。
「超野球女子」とは、2010年に設立された“日本女子プロ野球リーグ(JWBL)”が出展・運営する企業ブースの名称。女子プロ野球の魅力を、より大勢のニコニコユーザーに知ってもらうべく、ブース内にはパブリックビューイングのエリアや、VRバッティングの体験コーナーなどを設置。各球団の選手やお笑い芸人も多数駆けつけ、2日間に渡り、さまざまなイベントが繰り広げられた。
そんな「超野球女子」ブースにおいて特ににぎわったのが、29日に実施された『花鈴のマウンド』応援コスプレイヤー就任式だ。『花鈴のマウンド』とは、星桜高校漫画研究会が展開する、甲子園出場を目指す女子高生たちの成長を描いたWeb漫画。
同リーグでは、今回の超会議に合わせて、本作の主人公・桐谷花鈴をイメージした公式応援コスプレイヤーを選出。厳しい審査の末、人気コスプレイヤーの“あんにゅい豆腐(まめふ)”さんが、その座に就任することとなった。
女子プロ野球らしく、任命書ではなく野球帽を授与され、正式に応援コスプレイヤーとなった、あんにゅい豆腐さん。さっそく最初の仕事として、駆けつけたファンたちと“エイエイオー・カード(写真入りのトレーディングカード)”の交換会を実施。
さらに、『花鈴のマウンド』内にキャラクターとして登場できる権利をかけて、他の登壇者とお絵描き対決を繰り広げるコーナーも展開し、こちらも大盛り上がりとなった。
イベント終了後、あんにゅい豆腐さんにあらためて感想を聞くと、「このたび、公式応援コスプレイヤーに就任しました、あんにゅい豆腐です。ふだんお会いできない野球選手の方や、お笑い芸人の方とのステージは、とても楽しく新鮮でした。
これからも女子プロ野球や、皆さんの活躍に負けないよう、『花鈴のマウンド』を盛り上げていきたいと思います。イベントへお越しいただいた皆さんも、ありがとうございました!」と話してくれた。
あんにゅい豆腐さんは今後も、女子プロ野球の始球式をはじめ、JWBL関連のさまざまなイベントに出演する予定になっている。
はたして野球とコスプレの融合が、今後どのような化学反応を起こすのか?どちらのファンにとっても、これからの展開は大いに気になるところだ。
ソムタム田井