LEDで炎の“ゆらぎ”を再現!斬新なデザインのモダン提灯登場

東京ウォーカー(全国版)

ろうそくは使わず、LEDで炎の“ゆらぎ”を再現したオブジェのような提灯が登場した。水戸に代々続く水府提灯の老舗、鈴木茂兵衛商店から発売の「SUZUMO ミック・イタヤシリーズ」だ。

これは、水戸市出身のアーティスト・ミック イタヤ氏とコラボしたLED提灯。ホースがからまったような形の「チューブ」や、「婦人頭像」というタイトルがついたまるでオブジェのような作品など、ラインナップは全部で30点以上。インテリアとして部屋をオシャレに演出してくれる、ユニークなデザインが魅力の提灯なのだ。

同社ではこれまで、提灯への文字入れや図柄でデザイナーとコラボしてきたが、提灯の形そのもののコラボは今回が初めて。製作では、提灯であることから“折りたためる”ことを前提におき、デザインの美しさを忠実に再現することにこだわったという。

また、LEDを使用した灯りにも大きな特徴が。ローソクの炎が持つ、人に心地良さを感じさせる“1/fゆらぎ”をLEDで再現。突如光が消えそうになったり、一瞬明るさが強くなったりなど、内蔵されたLEDが不規則に点滅し、提灯ならではの暖かみのある生き生きとした灯りに仕上げた。

「使わない時はコンパクトにたため、倒れても形が崩れない提灯ならではの特性も十分に生かしました。灯りを点けて炎のゆらぎに癒されたり、また、灯りを点けずにシンプルかつユニークなデザインを楽しんでいただけるとうれしいです」と話すのは代表の鈴木さん。

電源はACアダプターのほか、単3電池も使用でき、屋外へも持ち運べる。ぜひ提灯の優しい灯りで、心安らぐ夜を過ごしてみてはいかが。【東京ウォーカー】

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