愛知県岡崎市の夏山八幡宮で2018年5月13日(日)と19日(土)に、音楽と芸術のイベント「第1回 夏山八幡宮フェスティバル2018」が開催される。ゲストアーティストとして、雅楽師の東儀秀樹やシンガーソングライターの加藤登紀子、歌手の手嶌葵らが出演する。
会場となるのは、豊かな自然が残る岡崎市東部に位置する夏山八幡宮。1500年以上の歴史を誇り、岡崎市指定無形民俗文化財の奇祭「夏山火まつり」でも知られる。
今回ステージとして使用されるのは、境内に残存する古い舞台小屋だ。昭和30年代初頭まで歌舞伎や芝居などが披露されていたこの小屋が、約70年ぶりに再生され、舞台として活用されることになった。
初日の13日(日)は、東儀秀樹と元シルク・ドゥ・ソレイユのダンサーで振付師のやまだしげきがメインゲスト。緑あふれるロケーションの中で披露される雅楽やコンテンポラリーダンスに期待が高まる。
また19日(土)は、スタジオジブリのアニメ映画「紅の豚」で声優としてマダム・ジ―ナ役を演じた加藤登紀子と、同じくジブリ映画「ゲド戦記」、「コクリコ坂から」で主題歌や声優を務めた手嶌葵が登場。2人のコラボステージも必見だ。
両日ともに、地元の子どもたちや若手選抜ダンサーなども出演しステージを盛り上げる。
会場には、飲食ブースや木材のワークショップなどが出店。三河エリアで人気のインド&ベトナム料理店「スバカマナ」による、地元産ジビエを使用したスペシャルカレーなど、ここでしか味わえない一品も!
奥深い自然に彩られた夏山八幡宮で、音楽や芸術にじっくり浸ってみては?