吉田羊、野村周平らが出席!映画「ラブ×ドック」舞台挨拶

東京ウォーカー(全国版)

吉田羊さん「貴重な週末土曜日の朝いちばんに駆けつけてくださった皆さんに心からお礼を申し上げます」


吉田羊さんが初の単独主演を務める映画「ラブ×ドック」の公開記念舞台挨拶が行われ、吉田さんを始め、野村周平さん、玉木宏さん、大久保佳代子さん、広末涼子さん、成田凌さん、篠原篤さん、唐田えりかさん、そして、本作が映画初監督の鈴木おさむさんが登壇。

遺伝子レベルで恋愛を診断するというクリニック“ラブドック”で、「危険な恋を抑制する特別な薬」を処方された恋愛体質のパティシエ・剛田明日香(吉田羊さん)の恋愛模様を描いたラブコメディー。

吉田羊さん、野村周平さん、玉木宏さん、大久保佳代子さん、広末涼子さん、成田凌さん、篠原篤さん、唐田えりかさん、鈴木おさむ監督が登壇


主演の吉田さんが「吉田羊主演の恋愛映画という、これこそがファンタジー。この奇跡を叶えてくれた皆さんに心から感謝します」と語るなか始まった舞台挨拶では、様々なキスシーンが登場する本作にちなみ、キャスト陣が理想のキスのシチュエーションを披露。

早速、大久保さんが「台所に2ドアの冷蔵庫があって、しゃがんで『ポン酢なかったっけ?』って振り向いたらキスみたいな」と具体的に願望を。さらに「ちょっと実践でやってみてくれる?」と野村さんに投げかけ、再現しようとするも、逆に照れてしまい吉田さんから「自分でやってみて照れないで!」という声があがる一幕も。

大久保佳代子さん「(私が演じる役で)観ていてありえないとか金返せという意見は一切受け付けませんからね」


一方、野村さんは「何かが始まりそうなキスがいいですね。今日、なんかいい日だ!みたいなキス。自分からじゃなくて向こうからならなんでもいい」との発言し場内をざわつかせた。

【写真を見る】野村周平さん「本日はお日柄もよく晴れた日にこんな映画を選んでくださってありがとうございます」


「2つ迷っているんですけど、結婚式の誓いのキスと毎朝の行ってらっしゃいのキス」(広末さん)、「広末さんと一緒で行ってらっしゃいのキスとおやすみなさいのときにしてもらいたいなって」(唐田さん)、「オーロラの下でロマンティックにしたい」(玉木さん)と続くなか、成田さんが「一回やったことがあるんです、幼稚園のときなんですけど。片づけをしているときに、振り向いたほっぺに触れるみたいな」と語り、キャスト陣からは「幼稚園で!?」という驚きの声が上がっていた。

広末涼子さん「キュートな吉田羊さんが主演、おさむ監督で面白くないわけがないと思って、ずいぶん奇抜な役でしたがトライしてみました」


唐田えりかさん「こんなに豪華なキャストの皆さんのなかに入らせて頂けてとても光栄です。今日初めての舞台挨拶ですごく緊張しています」


成田凌さん「観終わったあとってすごくいいですよね。ほんものがいるっていう感じが。 いい思い出にして帰ってください」


最後に主演の吉田さんが「髪型を変えた時とかにかわいいじゃんって言われながら髪の毛にキスされたい。自分の構成するパーツ全てを愛してくれているなって」とコメントし、場内から拍手が上がっていた。

その後、舞台挨拶当日が誕生日だという大久保さんをサプライズで祝う一幕も。「大久保さんの愛犬“パコ美”を模した“ラブドッグケーキ”が登場。さらに、本作に登場する頬につけたホイップクリームにキスする“ホイップキス”シーンを、吉田さんと大久保さんが再現。そんな“ホイップキス”シーンを含め印象的なキスシーンが多くある本作。吉田さんが観客に「どのキスシーンがよかったか」を尋ねる場面もあった。

吉田さんと大久保さんが“ホイップキス”シーンを再現


舞台挨拶の最後には「(演じた)飛鳥の『人生に無駄なことはない』という言葉が大好き。この映画を観て何かひとつでもポジティブなものを持って帰ってもらえたら」と、吉田さんが見どころを改めてアピールした。

映画「ラブ×ドック」は全国公開中。

吉田羊さんら登壇者がそれぞれの、映画に対する気持ちを語った


週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一

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