5月10日の発売と同時に各メディアで取り上げられ話題となっている、木村飲料の“緑茶入りコーラ”「静岡コーラ」(200円/240ml)。緑茶入り!? 和食に合う!? 日本一の生産量を誇るお茶処・静岡だけに、これは期待大! ということで、記者も試してみた。
これは、若者の間で日本茶離れが深刻化している中、日本茶の素晴らしさをもっと多くの人に感じてもらいたいという願いで開発したという、“緑茶とコーラ”のおもしろコラボ商品。「緑色の『静岡コーラ』は見てビックリ! 飲んでビックリ! これは本当に新感覚ですよ!」と、広報の塩澤さんが話す通り、まず商品を見てビックリ! 一見すると緑茶そのもので、炭酸の泡が出ていなければ本当にお茶と間違ってしまいそうなほどだ。
“緑茶使用”と書かれているお茶屋さんの看板のような和風のラベルに液体の色、その見た目から、さぞかしお茶の味がするに違いない…と飲んでみると、アラ不思議。全くと言っていいほどお茶の味がしない。さわやかなのどごしで、スッキリした後味が印象的なコーラという感じだ。
お茶入りなのに、お茶の味がしないのは自分だけなのかも…と、不安に思った記者は別の編集スタッフに試飲してもらったが、こちらも「思いっきりお茶の色なのに、なぜお茶の味がしない!」と同意見。今回は“味というより、見た目のインパクトで勝負した新感覚コーラ”という結論に達した。
見た目と味のギャップが楽しめる、茶処・静岡の“お茶コーラ”。お土産にするとウケること間違いなしなので、ぜひお試しを!【東京ウォーカー】