コスパ全盛時代ともいえる近年の飲食業界。代表されるのが、牛丼や豚丼などの丼ものだ。中には、丼から天ぷらや海の幸などの具が、ドドンとハミ出した絶品“ハミ出し系どんぶり”なる存在も。“ガツ飯”気分の日にオススメだ。
■まぐろ版“ナイアガラの滝”!?「魚がし料理 まぐろ亭」(千代田区・御茶ノ水)の「特上中トロ丼」(1000円)
「ハミ出し」「飛び出し」「てんこ盛り」の3拍子がそろった海鮮丼の専門店。“ナイアガラの滝”を思わせるビジュアルの「特上中トロ丼」(1000円)に加えて、マグロ・ウニ・イクラ・貝類など約10種のネタが豪快に盛られた「まるき丼」(1500円)などもインパクト大だ！
■老舗ハミ出し系！「鈴乃家(すずのや)」(品川区・鮫洲) の「穴子天丼」(950円)
1951年の創業時から、ハミ出した大アナゴが2匹のる「穴子天丼」(950円)が名物。毎朝アナゴをさばき、ゴマ油で揚げた本格的な江戸前天ぷらだ。新鮮な穴子ならではの柔らかい食感が楽しめる上、そばとおしんこも付いてオトク感満点！
■20cmの特大アナゴ！「御徒町 天ぷら 酒処 天正(てんまさ)」(台東区・仲御徒町)の「江戸前穴子天丼」(1000円)
商店街にひっそりと佇むハミ出し系丼の名店。築地から仕入れた約20cmの特大アナゴが3本も入ったボリューム満点な逸品「江戸前穴子天丼」(1000円)は、少し甘めのツユもポイント。お好みで山椒をかけるのもオススメだ。できたてアツアツのふっくら天ぷらが食べられるとあって、開店前から行列は必至。
■コスパの高さはNo.1！「斉藤鮮魚 割烹さいとう」(台東区・入谷)の「海鮮丼」(850円/ランチ限定)
新鮮＆ボリューム満点のメニューは、鮮魚店を併設した和食処ならでは。大盛りとご飯のおかわりは自由とあって、開店前から続々と人が並ぶ。カニやエビなど高級魚介を15種類も盛り付けた「海鮮丼」(850円)の内容は、日によって異なるので毎回楽しみだ。
サクサクのアナゴ天ぷらや中トロ、カニ、エビなどが、どっさりと盛られたハミ出し系どんぶりたち。お腹はもちろん、舌も満足させてくれること間違いナシなので、ぜひチェックしてみて。【詳細は、5月11日発売号の東京ウォーカー「ガツ飯」特集へ】