バーチャル・シンガー「初音ミク」と太鼓芸能集団「鼓童」のコラボイベント「This is NIPPON プレミアムシアター 初音ミク×鼓童 スペシャルライブ 2018」が、2018年6月2日(土)、3日(日)にNHKホールで開催される。
「This is NIPPON プレミアムシアター」は、東京2020に向けてスポーツのみならず文化面においても盛り上げようと、日本を代表するコンテンツに様々な演出を加え、その魅力を国内外に発信する一方イベントだ。
本イベントはそのうちの一つで、昨年3月の開催に続き、2回目の開催となる。衝撃のコラボレーションライブから1年、さらなる進化を遂げてNHKホールに戻って来る。
本イベントでメインシンガーを務める「初音ミク(HATSUNE MIKU)」は、 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が2007年に開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる歌を歌うソフトウェアだ。
大勢のクリエイターが初音ミクで音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなった。ブルーグリーンのツインテールと細く抜群のスタイルのキャラクターは注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになっている。また、日本だけでなく世界中からの注目を集めている注目の現代シンガーなのだ。
そんな初音ミクと共演する「鼓童」は、1981年にベルリン芸術祭でデビューした後、これまでに50ヵ国で6000回以上の公演を行っている太鼓芸能集団。米国ニューヨークタイムズ紙に「日本で最先端のワールドミュージックイベント」と称される実力を持ち主だ。
日本が誇れる2つの文化が共演する本イベント。チケットはチケットぴあで販売中なので、ぜひあなた自身の五感でスペシャルコラボを体感してみて。
木内亜里紗