食べるラー油などご当地系の食べる調味料が人気となっているが、愛知県豊橋市にも話題の調味料があるのをご存じだろうか? 魚貝専門店「魚貝三昧 げん屋」より発売中の「げん屋の 生七味」(1050円)だ。
この生七味は、刺し身のおいしさをさらに引き立てる新しい薬味はないだろうかと考え誕生した刺し身用の薬味。当初は、料理に添えて店内で出していたが、「持ち帰りたい」「お土産にしたい」などの声が多く寄せられ、商品化に至ったという人気の薬味なのだ。
地元豊橋を中心に生食材にこだわり試行錯誤を重ね、柚子胡椒をヒントに考案された生七味。生唐辛子をはじめ、生柚子、生のり、白ごま、黒ごま、ショウガ、実山椒といった食材を細かく刻み、塩を合わせ一週間寝かせて厨房で手づくりしている。刺し身と一緒に食べると、柚子の香りに青のりの深みが加わり、山椒の風味が刺身本来の甘さを引き立てる、生食材ならではの味わいと香りが楽しめる。
「赤身の刺し身のおいしさをぐっと引き出す生七味です。おろしわさびや柚子胡椒など、今までの薬味に飽きてしまった方、物足りない方に、この新しい薬味をぜひ試していただきたいです!」と話すのは考案者の岡田雅道さん。
生七味は、刺し身だけでなく、汁物、鍋料理、餃子のタレに加えるのもおすすめ! ぜひ、奥深い柚子の香りと上品な辛さを堪能してみてはいかが。【東京ウォーカー】