サービス・プロデュースカンパニーである株式会社Yuinchu(ユインチュ)は、同社の飲食開発のメインブランドである「Mo:take(モッテイク)」から新コンテンツフードを5月22日より展開している。
これまでのケータリングといえば、お弁当の宅配や使い捨ての容器に入ったオードブルなどが一般的であり、見た目も茶色、揚げ物がメインというのが主流だった。しかし近年ではレンタルスペース事業の登場により、様々な人が多種多様にスペース活用をする時代となり、レンタルスペース内でのコンテンツである食事に対しても意識が変化し、料理はもちろんのこと空間においても贅沢な体験として食事を希望する人が増加している。
そんな中、モッテイクでは食を通して味だけでなく、「体験を食べる」ことにこだわった。
ここでしか味わえない体験型のケータリング
異なる性質のお肉を、みんなが大好きなハンバーグにした「動物バーグ」は、同じ調理法を施すことで、それぞれのお肉の食感や香りといった特徴や違いをより分かりやすく明確化させ、さらには合わせるソースのペアリングまでも子供達でも考えることができるように工夫している。食べることへの好奇心を体験化することで、命を食すということの知識蓄積にも繋がれば、という思いから作られたメニュー。
噛みしめた瞬間、みずみずしさに驚くのが「野菜の水槽」だ。水槽に泳ぐのはウォータリングベジタブルと名付けた生の野菜。これらは野菜に合わせ適度なバランスで塩分濃度を調整した冷水に、水漬けすることで野菜本来の香りや甘味は残しつつ、苦みやえぐみを低減した新しい野菜の調理法。驚きの体験のあとにくる、野菜の新たな一面を楽しめる。家庭でも簡単に真似することができる。
10種類以上の野菜たちがテーブルいっぱいに踊る、人気のコンテンツフードの「野菜の庭」。脇役となりがちなサラダをテーブルの全面、空間の中央などに配置することで、空間演出と食べる楽しさを体験できる。食にエンターテイメントを施したモッテイクの代名詞だ。
「食べられる土」は、モッテイクの有する食のプロデュース力とユニーク性が際立つコンテンツフードだ。本来の姿を忠実に再現することで、異空間の創造と、食べることに対しての疑問が生まれ、食べるという行動がドキドキ、ワクワク、恐る恐るなどの体験へと変化する。※この土、実はツナで作ったフレークドレッシング!
担当者が語る開発秘話!
ユニークなケータリングはどのように生まれたのか?開発の経緯を聞いてみた。
--動物バーグや食べられる土など、フードの開発にはどれくらいの期間を要したのでしょうか?
⇒商品開発にはそれほど時間はかかりません。どのコンテンツフードも3日〜1週間くらいの日数で作り上げるのが、モッテイクの魅力の一つであるオペレーション力の高さと自負しています。秘話でいうと、「食べられる土」は、味はもちろんのこと、質感も本物の土の様にし、驚きの体験をご提供できるよう開発いたしました。
・フードの開発には「SNS映え」も意識されたのでしょうか?
⇒SNS映えの観点ももちろんありますが、お客様に楽しんでいただくという事を第1として工夫をしております。その結果、華やかな見た目が多くなりSNS映えにも繋がり評価頂いております。見た目というのは味の次に大切なエッセンスであり、それに加えて疑問や好奇心など食べる事に体験を加える事でモッテイクのコンテンツフードは出来上がります。
他では味わえないケータリングは盛り上がること間違いなし!ユニークなメニューを体験してみて。
篠田