感動必至!名花火師が手がける厳選花火大会

東京ウォーカー(全国版)

夏の夜を彩る花火は、人々を魅了する、まさに芸術。ここでは名花火師たちの競演が見ものとなっている大会を厳選。匠(たくみ)たちの技に感動必至だ!

名花火師の豪華競演!コンクール優秀者が集結「第41回 隅田川花火大会」


周辺に建物があるため、尺玉を打ち上げることはできないが、その分、芸術性の高いハイレベルなスターマインが見る者をトリコに


起源は1733(享保18)年の「両国の川開き」に由来するという、由緒ある花火大会。歴史の流れの中で何度かの中断を経て、1978(昭和53)年に隅田川花火大会として復活した。桜橋下流から言問橋上流の第一会場では、数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者が一堂に会して競う花火コンクールが開催される。腕自慢の花火師たちの競演が見もので、各社が披露する新作花火も必見。大玉こそないものの、美しいスターマインの完成度には定評があるところだ。

花火師たちが匠の技を競う“スターマインコンクール”「第69回 熊谷花火大会」


【写真を見る】スターマインだけでなく、 尺玉の打ち上げも見もの。 ラストに控える大型スターマインはまさに感動モノだ


1948(昭和23)年から続く伝統のイベントで、埼玉県では長い歴史を誇る花火大会。花火業者7社によるスターマインコンクールが見どころで、各社が趣向をこらして技を競う。ウエディングや誕生日のメッセージを伝える「メッセージ花火」も名物だ。会場は見晴らしがよく、遠くからでも眺められる。河川敷には500の夜店がズラリと軒を並べ、圧巻だ。

日本の花火芸術家BIG3が究極の花火を披露する「第54回 常総きぬ川花火大会」


日本屈指の名花火師の競演に多くの見物客が訪れる。 スターマインをはじめ、オープニング花火のナイアガラ富士200mも必見


有名花火店の作品が多く見られることで知られる。見どころは、メッセージ花火や新作型物花火をはじめ、“花火ミュージアム〜至高の世界・美の巨人たち〜”で披露される、日本を代表する花火芸術家3人の作品だ。さらに、内閣総理大臣賞受賞のミュージックスターマインやファイヤーアートコンテスト、スーパースターマインの競演など内容盛りだくさん。【東京ウォーカー】

東京ウォーカー編集部

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