世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる日本公演最新作「ダイハツ キュリオス」大阪公演が、7月26日(木)より開幕。大阪公演の開幕に先立ち、5月31日(木)に記者会見が行われ、スペシャルサポーターを務める篠原涼子が出席。シルク・ドゥ・ソレイユの大ファンだと明かす篠原が、本公演の魅力について語った。
シルク・ドゥ・ソレイユ創設30周年記念作品となる「キュリオス」。現在公演中の東京会場ではすでに35万人を超える動員を記録し、最高傑作との呼び声も高い。演出にはマドンナのステージを手がける世界的演出家のミシェル・ラプリーズを迎え、シルクの集大成のようなダイナミックな演目が勢揃いした作品になっている。
記者会見の冒頭では、本公演のパフォーマーが登場し、演目の一部を披露。まずはメインキャラクターたちが登場し、コミカルな動きで観客を笑わせた。そして、本公演のフィナーレを飾る演目「バンキン」では、大人数がシンクロするアクロバティックなパフォーマンスに観客は釘付け。シルクの真骨頂といえる大技の数々に歓声が起きた。
パフォーマンス終了後に登場した篠原も大興奮。「幻想的な世界観、命をかけたパフォーマンス、メイクや衣装、装置などすべてにおいて異空間のようで、自分もだんだん染まっていく感じがします」と話し、本公演のスペシャルサポーターのオファーを即決でOKしたと明かした。シルクの大ファンだと明かす篠原は、本公演について「シルクの中でも一風変わった雰囲気。本当に飽きさせない作品です」と太鼓判を押す。また、すでに2回鑑賞しており「奥の深い部分まで見てみたいなって。1回目とは違った感動がありました」とリピート鑑賞するだけの魅力があると笑顔で話した。
記者会見の中盤には、本公演で篠原が感じた疑問について、演出家や出演者に直接質問する場面も。出演者の衣装の重さが気になるという篠原は、隣にいるキャラクターの胴体に興味津々。「ここ、どうなっているんですか?」と、横から蓋を開けて覗くと「あ、体が見えた!見ちゃいけない場所だった」と爆笑。胴体の重さが9kg以上あることを聞いた篠原は「重さを感じさせないのがすごい。そういうところを見ちゃいます」と関心の様子だった。
次に、ジャグリングは何個までできるのかが気になると話す篠原。ジャグラーから促され、まずはジャグリングに挑戦することになったが、初挑戦ということもあり失敗。その姿を見たジャグラーが、篠原の後ろから腕を伸ばすかたちで7つの玉を使ったジャグリングを披露。バックハグのような体制に篠原も思わず「私、結婚しているんですけど(笑)」と赤面。「ドキドキして冷静でいられない!なにしてくるんだよ!(笑)」とジャグラーにツッコミを入れ、会場を笑わせた。
最後に本公演について「何が始まるんだろうっていうワクワク感で飽きることがまずない。最初から最後までストーリーになっているんですよね。夢があって、最後には感動もできる。シルクの皆さんが力をあわせて素晴らしい作品をつくっているので、私も仲間に入れるようにPRしていきたい」と意気込みを語り、締めくくった。
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山根翼